ここでは、ESETが検出するアプリケーションについてご案内しています。なお、以下の件名で検出されたアプリケーションは、ウイルスではございません。
また、以下の件名で検出されたアプリケーションは、必ずしもウイルスとは限りませんがウイルスの可能性があります。
(※)個人向け製品 / 法人向けサーバー・クライアント用製品 / 法人向けサーバー専用製品 / SOHO向け製品のバージョン 6 以降のプログラムで検出されます。
< 望ましくない可能性があるアプリケーション >
必ずしも悪意があるとは限りませんが、コンピューターのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があるアプリケーションを指します。
このようなアプリケーションをコンピューターにインストールした場合、以下のようなユーザーが意図しない振る舞いをする可能性があります。
- 広告などのポップアップを表示する
- ブラウザのスタートページが変わる
- Web検索結果が変わる
- アプリケーションがリモートサーバと通信をする
- 隠しプロセスがアクティブになり実行される
- システムのリソースを消費する
など
※ 本アプリケーションの検出の有無は、ESET製品をインストールする際にお客さまご自身で設定していただいております。
< 安全ではない可能性があるアプリケーション >
市販の適正なソフトウェアに分類されますが、リモートアクセスツールや、キーロガー(ユーザーが入力したキーストロークを記録する)と同様の動作をする可能性があり、悪用されると脅威になりうるアプリケーションを指します。
※ 既定では無効に設定されています。
< 疑わしいアプリケーション >または< 疑わしい可能性のあるアプリケーション >
ZIPなどの圧縮形式、または、プロテクタで圧縮されたプログラムが含まれます。あるプログラムに他のプログラムの機能を付け足したり、プログラムの解析を予防する難読化処理がおこなわれているものなどが該当し、マルウェアの作成者が検知されるのを逃れるためによく使用する方法です。
圧縮されているプログラムがウイルスの場合でも、圧縮形式の状態では動作しません。しかし、圧縮形式を展開してしまうと、内部のウイルスが動作する可能性があります。覚えのない圧縮ファイルは展開しないようにご注意ください。
※ 既定では有効に設定されています。
ヒント
これらのアプリケーションの検出を有効にする手順を以下のWebページでご案内しています。
- 個人向け製品をご利用の場合はこちら
- 法人向けサーバー・クライアント用製品をご利用の場合はこちら
- 法人向けサーバー専用製品をご利用の場合はこちら
- SOHO向け製品をご利用の場合はこちら