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サポート情報 (法人向けサーバー・クライアント用製品)
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  • No : 3463
  • 公開日時 : 2024/11/08 13:13
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Windows環境のクライアント端末にて通常起動/セーフモードでより詳細な検査を実施する手順

回答

ここでは、Windows環境のクライアント端末にて、通常起動/セーフモードでより詳細な検査を実施する手順をご案内しています。
なお、より詳細な検査では、ウイルスの有無の検査だけでなく、以下のアプリケーションの有無も検査します。
  • 利用が推奨されないアプリケーション
  • 利用時に注意が必要なアプリケーション(望ましくない可能性があるアプリケーション、安全ではない可能性があるアプリケーション、疑わしい可能性のあるアプリケーション)
 
 
■ 通常起動でより詳細な検査を実施する
 
以下のような場合は、通常起動でより詳細な検査を実施してください。
  • ウイルス検出時などに、より詳細な検査で他のウイルスの有無を確認したい場合
  • 常に、より詳細な検査を実施したい場合
    など
手順は以下の通りです。
  1. 画面右下の通知領域内のESET製品のアイコンをクリックして、基本画面を開きます。
  1. [設定]→[詳細設定]をクリックして、設定ウインドウを開きます。
  1. [検出エンジン]をクリックし、[マルウェア検査]をクリックします。
  1. [オンデマンド検査]を展開し、選択されたプロファイルから「詳細検査」をクリックします。
  1. [オンデマンドおよび検出応答]または[オンデマンド保護および機械学習保護]を展開し、以下の設定をします。
  • [リアルタイムファイルシステム保護設定を使用]を無効化(×マーク)
  • 各項目の報告、保護ともに「最大」に設定
  1. [THREATSENSE]または[THREATSENSEパラメータ]を展開し、以下の設定をします。
  • 検査するオブジェクト:すべての項目を有効化します。
  • 検査オプション:すべての項目を有効化します。
  • 駆除:プルダウンメニューより[常に検出を修正する]を選択します。
  1. [OK]ボタンをクリックして、設定ウインドウを閉じます。
※ [ユーザーアカウント制御]ダイアログが表示された場合は、[はい]ボタンをクリックします。
  1. 基本画面の[コンピューターの検査]または[検査]を選択し、[カスタム検査]をクリックします。
  1. プロファイルから「詳細検査」をクリックします。
V10.0 以降の場合
 
V9.1 以前の場合
  1. 検査したい項目にチェックを入れて[検査]ボタンをクリックし検査を実施します。
  1. 検査が完了したら、見つかった脅威の数を確認します。駆除の数が表示されている場合は、あわせて駆除の数も確認してください。
 
● 検出(見つかった脅威)の数が0、または、駆除に「すべて」と表示されている場合
ウイルスを検出していない、または、検出したウイルスをすべて駆除できています。
定期的により詳細な検査を実施することを推奨します。
 
● 検出(見つかった脅威)の数と駆除の数字が一致しない場合
一部、ウイルスを駆除できていません。通常起動時には駆除できないウイルスの可能性があります。
後述の「セーフモードでより詳細な検査を実施する手順」を実施してください。
 
 
■ セーフモードでより詳細な検査を実施する
 
以下のような場合は、セーフモードでより詳細な検査を実施してください。
  • 通常起動でより詳細な検査を実施したが、ウイルスの駆除ができない場合
  • ウイルスとして検出したアプリケーションが、プログラム一覧から削除できない場合
  • ウイルスとして検出したアプリケーションが、プログラム一覧に無く削除できない場合
    など
手順は以下の通りです。
 
実施手順はこちら
 
 
プログラム
ESET Endpoint Security, ESET Endpoint アンチウイルス, ESET Server Security for Microsoft Windows Server, ESET File Security for Microsoft Windows Server
プラットフォーム(OS)
Windows, Windows Server

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