ここでは、Windows環境のクライアント端末にて、通常起動/セーフモードでより詳細な検査を実施する手順をご案内しています。
なお、より詳細な検査では、ウイルスの有無の検査だけでなく、以下のアプリケーションの有無も検査します。
- 利用が推奨されないアプリケーション
- 利用時に注意が必要なアプリケーション(望ましくない可能性があるアプリケーション、安全ではない可能性があるアプリケーション、疑わしい可能性のあるアプリケーション)
■ 通常起動でより詳細な検査を実施する
以下のような場合は、通常起動でより詳細な検査を実施してください。
- ウイルス検出時などに、より詳細な検査で他のウイルスの有無を確認したい場合
- 常に、より詳細な検査を実施したい場合
など
手順は以下の通りです。
- 画面右下の通知領域内のESET製品のアイコンをダブルクリックして、基本画面を開きます。
※ Windows 8 / Windows 8.1 では、デスクトップ画面に切り替えてから本手順を実施してください。
- [設定]→[詳細設定]をクリックして、設定ウインドウを開きます。
- [検出エンジン]をクリックして、以下の項目の設定を行います。
- [OK]ボタンをクリックして、設定ウインドウを閉じます。
※ [ユーザーアカウント制御]ダイアログが表示された場合は、[はい]ボタンをクリックします。
- 基本画面の[コンピューターの検査]、または、[検査]→[コンピューターの検査]をクリックし、コンピューターの検査を実施します。
- 検査が完了したら、見つかった脅威の数を確認します。駆除の数が表示されている場合は、あわせて駆除の数も確認してください。
● 検出(見つかった脅威)の数が0、または、駆除に「すべて」と表示されている場合
ウイルスを検出していない、または、検出したウイルスをすべて駆除できています。
定期的により詳細な検査を実施することを推奨します。
● 検出(見つかった脅威)の数と駆除の数字が一致しない場合
一部、ウイルスを駆除できていません。通常起動時には駆除できないウイルスの可能性があります。
後述の「
セーフモードでより詳細な検査を実施する手順」を実施してください。
■ セーフモードでより詳細な検査を実施する
以下のような場合は、セーフモードでより詳細な検査を実施してください。
- 通常起動でより詳細な検査を実施したが、ウイルスの駆除ができない場合
- ウイルスとして検出したアプリケーションが、プログラム一覧から削除できない場合
- ウイルスとして検出したアプリケーションが、プログラム一覧に無く削除できない場合
など
手順は以下の通りです。