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サポート情報 (個人向け / 法人向け製品)
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  • No : 31183
  • 公開日時 : 2025/02/19 13:00
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ESET PROTECT on-prem の変更点 (V11.1.17.0 → V12.0.8.0)

回答

ESET PROTECT on-prem V11.1.17.0 から ESET PROTECT on-prem V12.0.8.0 の変更点は以下の通りです。
 
■ 追加(V11.1.17.0 から V12.0.8.0)
 
以下の機能が追加されました。
  • Windows Server 2025 への対応【 2025.1.16 追加 】
     
  • ポリシーで[保護]→[HIPS]→[ランサムウェア保護]→[ランサムウェアの修復]項目の設定、および、コンピューターを選択 →[詳細]→ [検出エンジンと隔離]→[復元されたファイル]よりランサムウェアの修復機能にて復元されたファイルの確認が可能となりました
    なお、ESET PROTECT Advanced、ESET PROTECT Complete、ESET PROTECT Enterprise、ESET PROTECT Elite のライセンスを使用したセキュリティ管理ツールで、ESET Endpoint Security / ESET Endpoint アンチウイルス V12.0 以降を管理している場合にのみ利用できます。
     
  • ESET Endpoint Security for macOS V8.0 以降 に対して、コンピューターを選択 →[ソリューション]→[ESET LiveGuardを有効にする]より、ESET LiveGuard Advanced の有効化が可能となりました
     
  • Windows Server 環境においてインストールに必要なODBCドライバに、MariaDB ODBC Driver がサポート対象となりました
 
■ 変更(V11.1.17.0 から V12.0.8.0)
 
以下の機能が変更されました。
  • ESET Management エージェント をインストールする方法において、サーバー支援インストール機能が廃止されました
     
  • 動的グループテンプレート画面が作り直され、セキュリティとパフォーマンスが向上しました
     
  • ログインパスワード設定の条件について、以下2点を満たすことが必要となりました
    ・パスワードの最小文字数が10 文字となりました
    ・「小文字 / 大文字 / 数字 / 特殊文字」のうち少なくとも3つを組み合わせることが必要となりました

    なお、既存のパスワードは有効期限まで有効です。
     
  • ESET PROTECT on-prem の対応OSから、Windows Server 2012 がサポート対象外となりました
     
  • サポート対象データベースから、MySQL(バージョン 5.6)がサポート対象外となりました
     
  • オールインワンインストーラーを利用して、Windows Server 2016 以降に本プログラムをインストールする場合、Microsoft SQL Server 2022 が既定でインストールされるようになりました
    なお、Microsoft.NET Framework 4.7.2 以降が必要です。マイクロソフト社のサイトよりダウンロードしてインストールしてください。
 
修正(V11.1.17.0 から V12.0.8.0)
 
以下の不具合が修正されました。
  • セキュリティ管理ツールにて設定したタスク・インストーラーの展開に失敗する、およびWebコンソールに警告メッセージが表示される
 
■ ご利用上の注意事項(V12.0.8.0)
  • ESET Management エージェントの自動アップグレード機能については、以下のWebページをご確認ください
    [Q&A]ESET Management エージェント の自動アップグレード機能を有効、または、無効にするには?
     
  • オールインワンインストーラーを利用してバージョンアップをおこなう場合、バージョンアップ後にOSの再起動を実施してください

  • 監査ログのレポートを生成するための権限について
     
    監査ログのレポートを生成するためには、ESET PROTECT Webコンソールにログインするユーザーに[監査ログ]の読み取り権限が必要です。

  • 「サーバー検査」タスク実行時に、検査対象として検査プロファイルだけを選択すると動作しない現象について
     
    ESET PROTECT on-prem の「サーバー検査」タスクを以下の設定内容で実行した場合、「サーバー検査」タスクは実行されません。
    設定項目 設定内容
    検査されたサーバー
    (検査をおこなうクライアント端末を指定)
    Windows Server向けクライアント用プログラムがインストールされたサーバーを指定
    検査対象 「Hyper-V検査」項目配下に表示される「検査プロファイル」のみを選択
     
    Windows Server向けクライアント用プログラムがインストールされたサーバーに対して、「サーバー検査」タスクを利用してHyper-V検査を実行する場合は、「検査対象」には「検査プロファイル」と「検査対象となるゲストOS」を選択してください。
  • ESET Bridge について
    Windows Server 2012 / Windows Server 2012 R2 には対応していません。ESET Bridge についての詳細は、こちらをご参照ください。

  • 画面左上のリンク一覧に ESET MSP Administrator のリンクが表示されますが、日本では利用いただけません。
 
■ 既知の不具合(V12.0.8.0)
 
以下の不具合を確認しております。
  • 本バージョンにて、セキュリティ管理ツールのモジュールがアップデートできない【 2025.2.19 追加 】
    ※ モジュールのバージョンは、セキュリティ管理ツールへのログイン後、右上の[ヘルプ]→[バージョン情報]→ [インストールされたコンポーネント]よりご確認いただけます。
     
    ※ 本現象は、2025年2月19日より公開しております ESET PROTECT on-prem V12.0.14.0 で修正されました。最新プログラムはユーザーズサイトからダウンロードしてください。
 
■ 既知の不具合(ミラーツール)
 
ご利用いただくうえで、動作に支障をきたす不具合は報告されておりません。
 
 
その他サポート情報につきましては、こちらをご参照ください。
 
 
プログラム
ESET PROTECT(オンプレミス版)
プラットフォーム(OS)
Windows Server, Linux Server

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