オンプレミス型セキュリティ管理ツールをご利用の場合で、ESET Management エージェントの自動アップグレード機能を有効、または、無効にする手順は以下の通りです。
■ 対象プログラム
- ESET PROTECT(オンプレミス版)V9.1 以降
■ 設定変更手順
- WebブラウザーからWebコンソールにアクセスして、セキュリティ管理ツールにログインします。
※ Webコンソールには以下のURLよりアクセスできます。
https://(Webサーバーのサーバー名、または、IPアドレス)/era/
- 画面左側の[ポリシー]をクリックして、[新しいポリシー]を選択します。
- [基本]をクリックし、任意の名前(例:自動アップグレード)を入力します。
※ [説明]の入力は任意です。
※ [タグを選択]より、新たなポリシーにタグを付けることができます。
- [設定]をクリックし、[製品を選択…]から「ESET Management Agent」を選択します。
- [アップデート]を展開し、[自動アップグレードを有効にする]を「有効」(または「無効」)にします。
※ 既定では「有効」に設定されています。
- [割り当て]→[割り当て]ボタンをクリックします。
- 管理しているクライアントのグループ(画面上部左側)、および、コンピューター名(画面上部右側)より、ポリシーを適用したいグループ、または、クライアント端末にチェックを入れて[OK]ボタンをクリックします。
- [終了]ボタンをクリックして、ポリシーを作成・適用します。
※ クライアント端末の ESET Management エージェント が ESET PROTECT Server に接続する間隔の設定によっては、ポリシーの反映に時間がかかる場合があります。
- 画面左側の[コンピューター]より、ポリシーを適用したクライアント端末、または、ポリシーを適用したグループ内のクライアント端末をクリックし、[詳細]をクリックします。
- 手順9で選択したコンピューターの詳細画面が表示されるので、[設定]→[適用されたポリシー]を選択します。ポリシーの一覧の中に適用させたポリシーが表示されていれば、ポリシーは設定されています。
- クライアント端末がセキュリティ管理ツールに接続した際にポリシーが反映されます。[適用されたポリシー]の状態が[適用中]となっていれば、クライアント端末にポリシーが適用されています。
※ クライアント端末の ESET Management エージェント が ESET PROTECT Server に接続する間隔の設定によっては、ポリシーの反映に時間がかかる場合があります。
ヒント
本機能を有効にしていると、管理しているクライアント端末にインストールされた ESET Management エージェントが、ESET社にて自動でバージョンアップされます。
- お客さまによる作業は不要です。
- ESET Management エージェントのバージョンが「8.0 以前」の場合、自動でバージョンアップが実施されません。こちらを参照し、エージェントのバージョンアップをおこなってください。
※ セキュリティ管理ツールのバージョンを確認したい場合は
こちら。
※ エージェントのバージョンを確認したい場合は
こちら。