2021年7月1日より、ESET PROTECT(クラウド版)をリリースしました。
プログラムの詳細は、以下のWebページをご参照ください。
なお、ご利用にあたって、以下の各項目についてご確認ください。
◆事前準備
本プログラムは、ESET PROTECT Hub、または ESET Business Account を使用します。事前にアカウントを作成し、ライセンス登録をおこなってください。
ESET PROTECT Hub の開設手順は、以下のWebページをご確認ください。
※ ESET PROTECT Hub は、ESET Business Account の後継となるライセンス管理用のWebサービスです。
すでに ESET Business Account を開設している場合、ESET PROTECT Hub の開設は不要です。
◆ 利用手順書
オンラインヘルプ |
オンラインヘルプ補足資料 |
ESET PROTECT(クラウド版)新規モバイル登録手順書 |
こちら |
こちら |
こちら |
◆ クラウド型とオンプレミス型のセキュリティ管理ツールの比較
クラウド型セキュリティ管理ツールとオンプレミス型セキュリティ管理ツールの違いについては、以下をご確認ください。
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クラウド型セキュリティ管理ツール |
オンプレミス型セキュリティ管理ツール |
ホスト |
ESET社が管理するクラウド |
お客さまの物理または仮想環境で運用 |
管理可能なデバイス数
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50000クライアントまで |
サーバーのハードウェア構成によって異なる |
ESET Inspect on-prem のサポート |
サポート対象外 |
サポート対象 |
証明書 |
設定項目なし(ESET社で管理) |
ユーザーによる設定・管理 |
Active Directory との連携
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ESET Active Directory Scanner を利用(詳細はこちら) |
可能 |
エージェントのローカル展開 |
不可 |
可能 |
オールインワンインストーラー |
ライブインストーラーのみ作成可能 (※1) |
プログラムのインストーラー込みのオールインワンインストーラーを作成可能 |
ポリシー |
・エージェントのポリシーは一部作成不可 (※2)
・ESET PROTECT Cloud Server、および、Mobile Device Connector のポリシーなし
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すべて設定可能 |
サーバーへのレポート保存 |
不可 |
可能 |
SNMPトラップサービス |
不可 |
可能 |
(※1)プログラムのインストーラーはインターネットから都度ダウンロードされるため、必ずインターネット接続環境で実行してください。
(※2)「接続間隔」や「ポート」の設定ができません。
◆ 注意事項
- 2025年1月より、ESET Management エージェント 32bit版は、新バージョン(V12.1 以降)の提供を終了しました。
なお、32bit環境では、 ESET Management エージェントの旧バージョン(V12.0)がインストールされます。
- 以下の機能はサポートしていないため、ご利用できません。
・ベータ機能
・プレビュー機能
・MSP関連の機能
・ESET LiveGuard Advanced の試用および購入
・ESET Full Disk Encryption の試用および購入
・Mac OS での ESET Full Disk Encryption の使用
・ESET 脆弱性とパッチ管理の試用および購入
- ESETツール「ESET AV Remover」はサポートしていないため、ご利用できません。
データセンターロケーションは必ず「JAPAN」を選択してください。「JAPAN」以外のデータセンターロケーションはサポート対象外となります。
※ データセンターは完全に分離されています。「JAPAN」以外のデータセンターロケーションを選択した場合、設定を残したまま別のデータセンターを変更することはできません。
- ESET PROTECT(クラウド版)、および ESET Management エージェント は、ESET社により自動的にバージョンアップがおこなわれます。詳細は以下のWebページをご参照ください。
[Q&A]ESET PROTECT(クラウド版)のバージョンアップについて
- ESET PROTECT(クラウド版)で管理可能なクライアント用プログラムは、以下のWebページをご参照ください。
[Q&A]セキュリティ管理ツールで管理可能なクライアント用プログラムは?
- Mac向けのライブインストーラーを作成した場合、インストーラーを実行するコンピューターが直接インターネットに接続している必要があります。HTTPプロキシ設定は有効になりませんのでご注意ください。
なお、HTTPプロキシ経由でMac向けのエージェントをインストールする場合は、エージェントインストーラースクリプト(macOS)をご使用ください。
- 「コマンドの実行」タスクの作成・編集・再実行を行うには、ログイン時の二要素認証を有効化する必要があります。
本製品に関するお問い合わせをする際は、「ESET PROTECT ID」が必要です。「ESET PROTECT ID」の確認方法は以下の通りです。
< ESET PROTECT(クラウド版)から確認する場合 >
ESET PROTECT(クラウド版)にログイン(※) → 画面右上にある[ ヘルプ ]→[ バージョン情報 ]→「ID」をご確認ください。
※ ESET PROTECT(クラウド版)へのログインは、上述の「
◆ ログイン方法」をご参照ください。
< ESET PROTECT Hub / ESET Business Account から確認する場合 >
ESET PROTECT Hub 、または ESET Business Account にログイン → 画面右上にある[ ヘルプ ]→[ バージョン情報 ]→[ ESET PROTECT ]の「ID」をご確認ください。
※ ログイン情報(メールアドレス・パスワード)はお客さま自身で作成したものになります。
◆ 移行手順
オンプレ型からクラウド型のセキュリティ管理ツールのへの移行手順は、以下の資料をご参照ください。