本ページでは、各バージョンの変更点につきましてご案内いたします。
ESET Endpoint Encryption(以下、EEE)プログラムは最新OSへの対応や機能強化、不具合修正のため不定期に新バージョンを提供しております。
追加・修正 (EEE Ver.5.3.75 から EEE Ver.5.4.6)
- AES-NIのハードウェア暗号をサポートし、暗号化速度が向上します。
- 暗号化時、および、通常使用時のフルディスク暗号化のパフォーマンスが改善しました。
- 暗号化されていないフォルダーやディスクの場合、ダイレクトストレージをサポートします。
- Windows 11 24H2の一部のシステムで、シャットダウンができない問題が修正されました。
追加・修正 (EEE Ver.5.1.5 から EEE Ver.5.3.75)
- プリブート認証画面で、ヘルプの追加、パスワードの可視化、マウス操作が可能になりました。
- OneDriveが長いパス名を持っているとき、OneDriveがクラッシュする問題が修正されました。
- フォルダー暗号化のバックアップ名がローカライズされない問題が修正されました。
- 複数バージョンのEEEが同時にインストールできる問題が修正されました。
- ディスプレイのDPIを100%以上に設定した場合、ユーザーインターフェースが適切に拡大縮小されない問題が修正されました。
- 暗号化された電子メールが最初の表示時にのみ自動的に復号される問題が修正されました。
- プリブート認証画面で[Enter]キーを押しても、次のオブジェクトにフォーカスが移動しない問題が修正されました。
- TPM暗号化されたPCの回復データが ESET Endpoint Encryption Server 上で読み出せないことがある問題が修正されました。
- Windows 7、8、8.1とWindows 10 32ビットのサポートが終了しました。
追加・修正 (EEE Ver.5.1.4 から EEE Ver.5.1.5)
- 製品のユーザーインタフェース上の古いリンクが更新されました。
- ワークステーションポリシーの「インストール後に暗号化を自動的に開始する」を使用するとメタデータエラーが発生する場合がある問題が修正されました。
- 一部のPCに存在するMicrosoft サードパーティ CAに関するBIOS設定の影響で、暗号化開始後、OSが起動しなくなることがあります。
この設定が有効化されている場合、ESET Endpoint Encryption Serverのコンソールにアラートが表示されるように改善されました。
追加・修正 (EEE Ver.5.1.3 から EEE Ver.5.1.4)
- EULAが変更されました。
- 自己登録のログが追加されました。
- ブート時にチェックディスクが実行され、完了するとシステムがハングする問題が修正されました。
- Secure Dataで暗号化されたUSBメモリ上のSecure Data GOの実行ファイルが非表示になりました。
- SMI 2263XTコントローラーのディスクをTPM暗号化すると、システムが自動修復に入る可能性がある問題が修正されました。
- セーフスタートを実行した後、一部のシステムでBSOD(SYSTEM_THREAD_EXCEPTION_NOT_HANDLED)が発生する問題が修正されました。
追加・修正 (EEE Ver.5.1.2 から EEE Ver.5.1.3)
- 一部のLenovo製PCのUEFI実装上の不具合で、NVMeドライブがTPMを利用して暗号化されると、OSが起動できなくなる問題を回避できるように修正しました。
追加・修正 (EEE Ver.5.1.1 から EEE Ver.5.1.2)
- セキュリティの脆弱性 CVE-2022-2402 [CVSS 6.5]に対応しました。
- OPAL暗号されたPCが何らかの理由でクラッシュした場合、ソフトウェアは次回の再起動時に暗号化されていないとレポートされる問題を修正しました。
- HP EliteBookが「"Unable to located" operating system boot file error」と表示され、起動に失敗する問題を修正しました。
- Windows 11のシステムトレイからEndpoint Encryptionエンタープライズ展開クライアントアイコンが消える問題を修正しました。
- 2台目のモニターが接続または切断されたときにプリブート認証画面がフリーズする問題を修正しました。
- SCSIバスに接続されたSDカードでリムーバブルメディア暗号化が失敗する問題を修正しました。
- アクティベーションに失敗しても、アクティベーションウィンドウが閉じないように改善しました。
追加・修正 (EEE Ver.5.1.0 から EEE Ver.5.1.1)
- 本製品を Windows7 SP1 にインストールする場合、 KB4490628 および KB4474419 の適用が KB4474419 のみの適用に変更になりました。
追加・修正 (EEE Ver.5.0.8 から EEE Ver.5.1.0)
- 本製品を Windows 7にインストールする場合、SHA-2コードサイニングを利用するために KB4474419 および KB4490628 の適用が必要になりました。
- exFAT形式でフォーマットされたリムーバブルメディアの暗号化がサポートされました。
- 暗号化済みのリムーバブルメディアをフォーマットする機能が追加されました。
- NTFSでフォーマットされた暗号化済みのリムーバブルドライブをフォーマットすると、問題が発生し、使用できなくなる問題を修正しました。
- スーパーフロッピードライブを暗号化できるように修正しました。
- HDDを暗号化した後、OSの起動時に「Unable to locate operating system boot file」とエラーが表示され、起動できなくなるケースがある問題を修正しました。