クライアント用プログラムは、一部の組み合わせを除き、上書きインストールでのバージョンアップがおこなえます。
プログラム別の上書きインストールへの対応の可否は以下のPDF資料をご確認ください。
※ ご利用中のプログラムのバージョンを確認したいお客さまは
こちら。
上記PDF資料を確認後、以下の表に一致する手順でバージョンアップを実施してください。
上書きインストールの可否 |
バージョンアップ手順 |
上書きインストールが可能な場合 |
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上書きインストールが不可な場合 |
- 現在ご利用中のプログラムをアンインストールします。
※リモートでアンインストールする手順はこちら。
- 新しいプログラムをユーザーズサイトよりダウンロードしてインストールします。
※ 設定の引き継ぎはできませんので、事前にご利用中のプログラムの設定内容をメモするなどしてからバージョンアップしてください。
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上書きインストールでのバージョンアップ
以下の「■ 事前確認」をご確認のうえ、ご利用状況にあった「■ バージョンアップ手順」を実施してください。
■ 事前確認
バージョンアップ実施前にご確認ください。
■ バージョンアップ方法
以下より、ご利用状況にあった手順にて上書きインストールを実施してください。
なお、上書きインストール後はコンピューターの再起動が必要です。
【 ESET Endpoint Security / ESET Endpoint アンチウイルス V5.0 から V7.x 以降へのバージョンアップについて 】
ESET Endpoint Security / ESET Endpoint アンチウイルス V5.0 のサポートは終了しました。
バージョンアップの際は、バージョン 5.0 をアンインストールしていただき、改めて最新バージョンをインストールしてください。
なお、バージョン 5.0 の設定は引き継がれませんので、最新バージョンをインストール後に再設定してください。
※ 再起動が必要です。
【 ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.3 のバージョンアップについて 】
ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.3 から V7.x へ上書きインストールでバージョンアップする場合、サーバーがフリーズします。
バージョン V6.3 からバージョンアップする場合は、以下の手順で実施してください。
- ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.3 をアンインストールします。
- サーバーを再起動します。
- ESET File Security for Microsoft Windows Server V7.x を新規にインストールします。
a. 手動で実施する
手動で上書きインストールによるバージョンアップをおこないます。
手順の詳細は、以下のWebページのをご参照ください。
ご利用のプログラム |
バージョンアップ手順 |
Windows向けクライアント用プログラム |
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Windows Server向けクライアント用プログラム |
Mac向けクライアント用プログラム |
各端末において、手動でクライアント用プログラムを実行して、上書きインストールによるバージョンアップをおこなってください。
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Linux Desktop向けクライアント用プログラム |
Android向けクライアント用プログラム |
Linux Server向けクライアント用プログラム |
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b. クライアント管理用プログラムを利用してリモートで実施する
クライアント管理用プログラムを利用している場合、ソフトウェアインストールタスクを使用して、各クライアント端末にリモートで上書きインストールによるバージョンアップをおこないます。
手順の詳細は、以下のWebページのをご参照ください。
ご利用のプログラム |
バージョンアップ手順 |
Windows向けクライアント用プログラム |
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Windows Server向けクライアント用プログラム |
Mac向けクライアント用プログラム |
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Linux Desktop向けクライアント用プログラム |
Android向けクライアント用プログラム |
Linux Server向けクライアント用プログラム |
【 参考 】Windows / Windows Server向けクライアント用プログラムとエージェントをまとめてバージョンアップしたい
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Windows / Windows Server向けクライアント用プログラム(バージョン 6.2 以降)と、ESET Management エージェント / ERA エージェントを1つにまとめたオールインワンインストーラーを作成し、リモートバージョンアップすることができます。
この方法は、スタンドアロン展開ツールを利用してリモートでクライアント端末の上書きインストールをおこないます。
手順の詳細は、以下のWebページをご参照ください。
- クライアント管理用プログラムのバージョンが「V7 / V8 の場合」はこちら
- クライアント管理用プログラムのバージョンが「V6 の場合」はこちら
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c. Micro PCU機能を利用して実施する
Micro PCU(プログラムコンポーネントアップデート)機能では、最新バージョンが公開された場合に、自動でバージョンアップを実施できます。
そのため、従来のバージョンアップ手順のように、インストーラーのダウンロード、インストーラーの実行といった手順をお客さまで実施する必要がありません。
※ プログラムのバージョンによっては、手動でのバージョンアップが必要な場合があります。
本機能を利用してバージョンアップできるプログラムは、以下になります。
- ESET Endpoint Security V8.0
- ESET Endpoint アンチウイルス V8.0
- ESET File Security for Linux V7.2
手順の詳細は、以下のWebページのをご参照ください。
ご利用のプログラム |
バージョンアップ手順 |
ESET Endpoint Security V8.0 |
こちら |
ESET Endpoint アンチウイルス V8.0 |
ESET File Security for Linux V7.2 |
こちら |

ヒント
ERA エージェント / ESET Management エージェント のバージョンアップの前に、クライアント管理用プログラムのバージョンアップが必要です。
クライアント管理用プログラム、およびエージェントのバージョンアップ手順は、以下のWebページをご参照ください。