Windows環境でESET製品をご利用の場合、プログラム自動アップデート機能を使用してプログラムをバージョンアップすることができます。
■ プログラム自動アップデート機能とは
プログラム自動アップデート機能では以下のような画面が表示され、ご利用中の端末のOSに適したバージョンを、自動で判断してバージョンアップを実施します。そのため、従来のバージョンアップ手順のように、インストーラーのダウンロード、インストーラーの実行といった手順をお客さまで実施する必要がありません。
※ 画面は ESET Internet Security で案内していますが、プログラムやバージョンによってメッセージ内容は異なる場合がございます。
■ プログラム自動アップデート機能での配信バージョン
V19.0.14.0: 2025/11/26 より順次配信
※ 配信されるまでに数日かかる場合があります。
■ 対象プログラム
- ESET Security Ultimate
- ESET Smart Security Premium
- ESET Internet Security
- ESET Small Business Security
- ESET NOD32アンチウイルス
- ESET Safe Server
■ 事前準備、および、バージョンアップ手順
以下をご確認ください。なお、本機能はデフォルトでは有効になっているため、事前準備は必要ありません。
■ プログラム自動アップデート機能を使用するための事前準備
※ 本手順は Windowsの管理者アカウントにておこなってください。(標準アカウントでおこなった場合、管理者アカウントのパスワードが求められます。)
- 画面右下の通知領域にあるESET製品のアイコンをクリックして、基本画面を開きます。
- [設定]→[詳細設定]をクリックします。
- [アップデート]→[プロファイル]→[アップデート]([アップデートモード])と展開します。
[アプリケーション機能のアップデート](または、「プログラムコンポーネントのアップデート」)が有効になっていることを確認します。
無効になっている場合は、チェックボックスにチェックを入れて[OK]ボタンをクリックします。
有効になっている場合は、そのまま[キャンセル]ボタンをクリックして、詳細設定画面を閉じてください。
- [ユーザーアカウント制御]画面が表示される場合は、[はい]ボタンをクリックします。
以上で、事前準備は完了です。
「プログラム自動アップデート機能を使用するための事前準備」を実施したお客さまは、ESET社より検出エンジン(ウイルス定義データべース)と一緒にプログラムが配信されます。
バージョンアップ手順の詳細は、次の「プログラム自動アップデート機能を使用したバージョンアップ」をご確認ください。
■ プログラム自動アップデート機能を使用したバージョンアップ
※ 本手順は Windowsの管理者アカウントにておこなってください。(標準アカウントでおこなった場合、管理者アカウントのパスワードが求められます。)
※ 本手順には端末の再起動が伴います。手順を進める前に、作業中のデータ等は保存してください。
プログラムの自動アップデートがおこなわれる際、以下のような画面が表示されます。「デバイスの再起動」または「今すぐ再起動」ボタンをクリックして、ご利用の端末を再起動します。
※ パスワードの入力を求められた場合は、こちらをご参照のうえ対応してください。
「注意が必要です」
「デバイスの再起動をお勧めします」
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「再起動が推奨されます」
「(プログラム名)はアップデートされました。」
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「再起動が推奨されます」
「バージョンxx.xxへのアップデートがダウンロードされました。」
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ヒント
ESET HOME アカウントを持っていない場合、「ESET HOME にログイン」画面が表示されます。
一度「×」ボタンで画面を閉じていただき、プログラムのアップデートが完了した後、ESET HOME アカウントを作成してください。
- 画面右下の通知領域にある ESET製品のアイコンをクリックして、基本画面を開きます。
- 「新機能の紹介」画面が表示された場合は、[この画面を閉じる]ボタンをクリックします。
- 基本画面の[ヘルプとサポート]をクリックし、[製品のバージョン]に「V19.0.14.0」と表示されていることを確認してください。
以上で、プログラム自動アップデート機能を使用したバージョンアップ手順は完了です。