以下の手順で、クライアント用プログラムをバージョン 6 にバージョンアップすることができます。
■ 前提条件
- ESET Security Management Center(ESET Remote Administrator)によるクライアント管理をしていない
- ミラーサーバーを構築して運用していない
- ESET製品を利用する端末はすべて Windows Vista 以降のクライアントOSのみである(Windows Server 2012 などのサーバーOSはない)
■ 事前準備
- バージョンアップスケジュールの検討
バージョンアップの際に、対象となるすべての端末で再起動が必要になります。端末の再起動が可能な時間帯を選んで作業を実施してください。
- ライセンス情報の用意
バージョン 6 プログラムは、「ユーザーズサイト」にてご提供しております。ユーザーズサイトにログインする際は、以下のライセンス情報が必要になりますので、事前にご用意ください。
- EEPA-/EEPS-/ES**-/N***-のいずれかで始まる「シリアル番号」
- EAV-で始まる「ユーザー」名
■ バージョンアップ手順
Step.1 プログラムのダウンロード
- ユーザーズサイトにログインします。
- 画面上部のメニューから「プログラム/マニュアル」をクリックして、「プログラムの一覧からダウンロード」に進みます。
- 「クライアント用プログラム」→「Windowsでご利用の場合」の項目から、以下のプログラムのいずれか、もしくは両方をダウンロードします。
- ESET Endpoint Security V6.X(現在、ESET Endpoint Security V5.0 / ESET Smart Security をご利用の場合)
- ESET Endpoint アンチウイルス V6.X(現在、ESET Endpoint アンチウイルス V5.0 / ESET NOD32アンチウイルス をご利用の場合)
Step.2 プログラムのバージョンアップ
上書きインストールによるバージョンアップが可能です。
Step.1でダウンロードしたプログラムをバージョンアップを実施する端末に保存し、そのまま実行してインストールします。
プログラムをバージョンアップした後は、必ず端末の再起動をおこなってください。
Step.3 最終確認
- 以下のWebページを参考に、各端末を直接操作して、検出エンジン(ウイルス定義データベース)がアップデートされていることを確認します。
[Q&A]クライアント端末に適用されている検出エンジン(ウイルス定義データベース)のバージョンは?(各クライアント端末で確認する方法)
- アクティベーションがされていない旨のエラーが表示された場合は、以下のWebページよりアクティベーションを実施してください。
[Q&A]製品のアクティベーション(製品認証キー、または、ユーザー名・パスワードの設定)方法
- HIPS機能 / 自己防衛機能が無効の場合は、設定を有効にすることをご検討ください。
[Q&A]HIPS機能、および、自己防衛機能を有効 / 無効にするには?
※ ご利用環境や他社製品との併用のために設定を無効にしている場合を除き、HIPS機能・自己防衛機能は有効にしてご利用いただくことを推奨しています。現在の設定をご確認のうえ、必要に応じて、設定変更をご検討ください。

ヒント
バージョン 6 のプログラムでは、一部仕様に変更があります。詳細は
こちら。