2016年2月25日より、ESET NOD32アンチウイルス for Mac の後継製品として、ESET Endpoint アンチウイルス for OS X V6.1.16 の提供を開始しました。
ESET NOD32アンチウイルス for Mac V4.1.98 から ESET Endpoint アンチウイルス for OS X V6.1.16 の変更点は以下の通りです。
■ 追加(V4.1.98 から V6.1.16)
以下の機能が追加されました。
- 電子メールクライアント保護
- Webアクセス保護
- ESET Live Grid(クラウドによるレピュテーション)
- フィッシング対策機能
- プレゼンテーションモード
- ウイルス定義データベースのロールバック
- モジュールを指定したインストール
■ 修正(V4.1.98 から V6.1.16)
修正された不具合はありません。
■ 既知の不具合(V6.1.16)
以下の不具合を確認しております。
- ESET NOD32アンチウイルス for Mac V4.1 から ESET Endpoint アンチウイルス for OS X V6.1 へバージョンアップした際に一部設定が引き継がれない
ESET NOD32アンチウイルス for Mac V4.1 から ESET Endpoint アンチウイルス for OS X V6.1 へは、上書きインストールによるバージョンアップが可能ですが、一部設定が引き継がれないことを確認しております。
詳細は
こちらをご参照ください。
デバイスコントロールルールの適用時に、ルール通りに制御(ブロック、読み取りなど)されますが、ログが出力されないことを確認しています。
本現象は、2016年10月27日より公開しております ESET Endpoint アンチウイルス V6.3 で修正されています。
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- ESET Remote Administrator V6.2 からOS X v10.11 El Capitanに対して、「ERA エージェント展開タスク」による ERA エージェント のインストールができない
本プログラムを ESET Remote Administrator V6.2 で管理する場合、ERA エージェント のインストールが必要になります。
しかしながら、ESET Remote Administrator V6.2 からOS X v10.11 El Capitanに対して ERA エージェント をインストールする際は、「ERA エージェント展開タスク」をご利用いただけません。
※「ERA エージェント展開タスク」は ESET Remote Administrator からリモートで ERA エージェント をインストールする機能です。
ERA エージェント のインストールの際は、エージェントライブインストーラーをご利用いただくか、各端末でのインストーラーを使用したインストールをご検討ください。
本現象は、2016年4月20日より公開しております ESET Remote Administrator V6.3 で修正されています。
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- ESET Remote Administrator V6.2 のポリシー機能で、「警告と通知」の設定項目が表示されない
ESET Remote Administrator V6.2 のポリシー機能では、本プログラム向けの設定項目に「警告と通知」の項目がありません。「警告と通知」の設定は、各クライアント端末でおこなってください。
2016年10月27日時点で、ESET Remote Administrator V6.2 に「警告と通知」の項目が表示されるようになりましたが、ポリシーを配布しても設定は変更されません。
引き続き「警告と通知」の設定は、各クライアント端末で行ってください。
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- ESET 共有ローカルキャッシュサーバーにキャッシュパスワードを設定している場合、検査結果がキャッシュされない
キャッシュパスワードを設定してESET 共有ローカルキャッシュをご利用の場合、Mac端末からの検査結果のキャッシュ、および、他端末からキャッシュされた検査結果の読み取りができません。
ESET 共有ローカルキャッシュをご利用の場合は、キャッシュパスワードを設定せずにご利用ください。
本現象は、2016年10月27日より公開しております ESET Endpoint アンチウイルス V6.3 で修正されています。
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その他サポート情報につきましては、
こちらをご参照ください。