ESET Remote Administrator V5.3 では、以下のクライアント用プログラムの設定組み込み済みインストーラーを作成することができます。
- ESET Endpoint Security V5.0
- ESET Endpoint アンチウイルス V5.0
- ESET File Security for Microsoft Windows Server V4.5
- ESET Remote Administrator V5.3
ここでは、作成した設定組み込み済みインストーラーをサイレントモードで実行する手順をご案内しています。
手順の詳細は、以下をご参照ください。
- 以下のWebページを参照し、クライアントプログラムの設定組み込み済みインストーラーを作成します。
[Q&A]設定組み込み済みインストーラーを作成する方法
※ 以降、作成した設定組み込み済みインストーラーのファイル名を「setupeset.exe」とします。
- 任意の場所(デスクトップなど)で右クリック→[新規作成]→[テキストドキュメント]を選択し、任意の名称(例:eset_inst)のテキストファイルを作成します。
- 手順2で作成したテキストファイルをダブルクリックし、以下の内容を記述して[ファイル]→[上書き保存]で保存します。
※「setupeset.exe」の部分には、手順1で作成した設定組み込み済みインストーラーのファイル名を指定してください。
setupeset.exe /qb! reboot="force" rebootprompt="" |
- 手順3で編集したテキストファイルを右クリック→[名前の変更]を選択し、拡張子「.txt」を「.bat」に変更します。
[名前の変更]ダイアログが表示された場合は、[はい]をクリックしてください。
- 手順1と手順4で作成したファイルを同じフォルダーに保存します。
- 手順5で作成したフォルダーを、クライアントのローカルにコピーします。
- 手順6でコピーしたフォルダー内のバッチファイル(手順4で作成した拡張子.batのファイル)をダブルクリックして実行します。

ヒント
ESET Security Management Center V7.0 以降 / ESET Remote Administrator V6.5 をご利用の場合に、設定組み込み済みインストーラーをサイレントモードで実行する手順については、以下をご参照ください。
- ESET Security Management Center V7.0 以降 の場合はこちら
- ESET Remote Administrator V6.5 の場合はこちら
なお、ESET Remote Administrator V6.2 / V6.3 には、設定組み込み済みインストーラーの作成機能はありません。ご希望の場合は、ESET Security Management Center V7.0 以降 / ESET Remote Administrator V6.5 へのバージョンアップをご検討ください。