ESET NOD32アンチウイルス V11.0.159.5 から V11.0.159.9 の変更点は以下の通りです。
■ 追加(V11.0.159.5 から V11.0.159.9)
以下の対応が追加されました。
- インターネットバンキング保護機能が、64bit版のGoogle Chromeに対応
■ 修正(V11.0.159.5 から V11.0.159.9)
修正された不具合はありません。
■ 既知の不具合(V11.0.159.9)
以下の不具合を確認しております。
- スケジューラーのタスクで「実行可能になり次第実行する」を設定しても、設定が反映されない【 2019.10.31 追加 】
基本画面の[ツール]→[スケジューラ]にて、タスクが実行されなかった場合の処理で「実行可能になり次第実行する」を選択しても、設定が反映されず、実行可能なタイミングでタスクが実行されません。
※ 本不具合は、ESET NOD32アンチウイルス V12.2.23.0 にて修正されています。最新プログラムへのバージョンアップについてはこちらをご確認ください。
- ESET CMD で高度なECMDコマンドを有効にした場合、設定のエクスポート以外のコマンドが実行できない
ESET CMD の[高度なECMDコマンドを有効にする]を有効にした場合に、コマンドにて設定のエクスポートはできますが、その他のコマンド(設定のインポートなど)は実行できない現象を確認しております。
- 自己防衛機能が有効な一部環境で、ESET製品の設定変更ができない
一部の64bit OSの環境で、本製品の「自己防衛機能」が有効な場合に、本製品の設定変更が保存されない場合があります。
現象が発生する場合は、本製品を一度アンインストールしてから、再度インストールしてください。
再インストール後も本現象が解消されない場合は、自己防衛機能を無効に変更した後、ESET製品の設定変更をおこなってください。
なお、ESET製品の設定変更が完了したら、自己防衛機能を有効に戻してください。
自己防衛機能の設定変更手順は、以下のWebページをご確認ください。
[Q&A]HIPS機能、および、自己防衛機能を有効 / 無効にするには?
- ネットワーク共有上からプログラムなどを直接実行することができない場合の対処について
サーバー側とクライアント側の両方に本製品を含むウイルス対策ソフトウェアが導入されている場合、共有された実行ファイルを利用する際に、サーバー側とクライアント側の両方の保護機能によってファイルが重複監視されるため、ファイルを実行できない場合があります。
本現象が発生する場合は、以下のWebページを参考に、クライアント側にインストールされた本製品のリアルタイム検査設定で、ネットワークドライブの検査を無効にしてください。
[Q&A]ネットワークドライブの除外設定手順
その他サポート情報につきましては、
こちらをご参照ください。