ESET Internet Security V11.0.159.9 から V11.1.57.0 の変更点は以下の通りです。
■ 追加(V11.0.159.9 から V11.1.57.0)
以下の対応、および、機能強化を実施しました。
- April 2018 Update(Redstone 4)を適用した Windows 10 への対応
[コンピュータの検査]→[詳細検査]→[カスタム検査]より、UEFIスキャンを指定して検査可能となりました。
※ セキュリティの強化に伴い、ESET Internet Security V11.0.159.9 以前でパスワード保護設定を使用している環境を V11.1.57.0 にバージョンアップした場合、以下のメッセージが表示されます。
なお、パスワードの再設定は「パスワードを設定する」よりおこなえます。
■ 修正(V11.0.159.9 から V11.1.57.0)
修正された不具合はありません。
■ 変更(V11.0.159.9 から V11.1.57.0)
詳細設定画面の設定項目の再編成に伴い、設定項目の場所を一部変更しました。
以下の不具合を確認しております。
- ESET CMD で高度なECMDコマンドを有効にした場合、設定のエクスポート以外のコマンドが実行できない
ESET CMD の[高度なECMDコマンドを有効にする]を有効にした場合に、コマンドにて設定のエクスポートはできますが、その他のコマンド(設定のインポートなど)は実行できない現象を確認しております。
- 自己防衛機能が有効な一部環境で、ESET製品の設定変更ができない
一部の64bit OSの環境で、本製品の「自己防衛機能」が有効な場合に、本製品の設定変更が保存されない場合があります。
現象が発生する場合は、本製品を一度アンインストールしてから、再度インストールしてください。
再インストール後も本現象が解消されない場合は、自己防衛機能を無効に変更した後、ESET製品の設定変更をおこなってください。
なお、ESET製品の設定変更が完了したら、自己防衛機能を有効に戻してください。
自己防衛機能の設定変更手順は、以下のWebページをご確認ください。
[Q&A]HIPS機能、および、自己防衛機能を有効 / 無効にするには?
- ネットワーク共有上からプログラムなどを直接実行することができない場合の対処について
サーバー側とクライアント側の両方に本製品を含むウイルス対策ソフトウェアが導入されている場合、共有された実行ファイルを利用する際に、サーバー側とクライアント側の両方の保護機能によってファイルが重複監視されるため、ファイルを実行できない場合があります。
本現象が発生する場合は、以下のWebページを参考に、クライアント側にインストールされた本製品のリアルタイム検査設定で、ネットワークドライブの検査を無効にしてください。
[Q&A]ネットワークドライブの除外設定手順
その他サポート情報につきましては、以下のWebページをご参照ください。
- 個人向け製品をご利用のお客さまはこちら
- 法人向けクライアント専用製品をご利用のお客さまはこちら