ESET Cyber Security をご利用の際に、ファイアウォール機能により、特定の通信が遮断される場合があります。
問題が発生した場合、ご利用プログラムに応じて、以下にご案内しております手順にて、現象が改善されるかどうかをご確認ください。
Step.1 ファイアウォールの無効化手順
ファイアウォール機能により、通信が遮断されている可能性があります。
以下の手順を参照して、一時的にファイアウォール機能を無効にし、通信が確立されるかをご確認ください。
- メニューバーの ESET Cyber Security のアイコンをクリックし、[ESET Cyber Security を表示]を選択します。
- 基本画面の[保護]→[ネットワークアクセス]をクリックします。
- [ファイアウォール]をクリックします。
- ファイアウォール機能が無効に設定されたので、通信が確立されるか確認します。
- ファイアウォール機能の設定を有効に戻します。
上記の手順で現象の改善を確認できた場合は、Step.2 の手順を実施してください。
Step.2 ネットワークプロファイルの変更手順
「ネットワークプロファイル」の設定で「パブリックまたはゲスト」が選択されている場合、設定を「プライベート」に変更することで、ファイアウォール機能が有効な状態でも通信が可能になる場合があります。
以下の手順を参照して、「ネットワークプロファイル」の設定を確認・変更し、現象が改善されるかをご確認ください。
※ 本手順はご家庭内のネットワーク環境、または、職場内のネットワーク環境に接続している場合にのみ実施してください。公共のネットワーク環境では実施しないようにご注意ください。
※ 本手順は、ファイアウォールの設定を有効に戻してから実施してください。
- 他のアプリケーションを終了します。
- メニューバーの ESET Cyber Security をクリックし、[設定]を選択します。
- ネットワークプロファイルをクリックします。
- [パブリックまたはゲスト]をクリックします。
パブリック接続に設定されたネットワークが表示されるので、プロファイル項目のプルダウンをクリックします。
※ 何も表示されない場合、すでにプライベートに設定されているので以降の操作は不要です。[×]ボタンをクリックして画面を閉じてください。
- プルダウンメニューから[プライベート:このネットワークを信頼します]を選択します。
- [OK]ボタンをクリックし、変更した設定を反映させます。
上記の手順で現象の改善を確認できた場合は、以上ですべての手順が終了となります。
現象の改善を確認できなかった場合、または、既にプライベートに設定されていた場合は、Step.3 の手順を実施してください。
Step.3 通信許可ルールの作成手順
通信許可ルールを作成することで、ファイアウォール機能が有効な状態でも通信が可能になる場合があります。
以下の手順を参照して通信許可ルールを作成し、現象が改善されるかをご確認ください。
- 他のアプリケーションを終了します。
- メニューバーの ESET Cyber Security をクリックし、[設定]を選択します。
- ファイアウォールをクリックします。
- [アプリケーションルール]をクリックします。
- [+]をクリックしフィルタリング条件を変更したいアプリケーションを選択、または、ドラッグアンドドロップします。
- プルダウンメニューから「受信(または、送信)接続を許可する」を選択します。
- [OK]ボタンをクリックし、変更した設定を反映させます。
<参考>
上記手順で改善されない場合は、以下のWebページもあわせてご確認ください。