本ページでは、ESET Endpoint Encryption Tool で復号したPCを、管理サーバー ESET Endpoint Encryption Server 上から再度暗号化する手順についてご案内いたします。なお、クライアントプログラム ESET Endpoint Encryption を「EEE」、管理サーバー ESET Endpoint Encryption Server を「EEEサーバー」と省略して記載いたします。
EEEサーバーで管理しているクライアントPCを ESET Endpoint Encryption Tool で復号した場合、EEEサーバー上のステータスが暗号化の状態のままとなっています。
この状態から暗号化を実施するためには、以下の手順を実施してください。
EEEサーバー側の操作
- EEEサーバーへログインし、対象クライアントPCを「ワークステーション」もしくは配下の「チーム」から選択し、ダブルクリックします。
- クライアントPCの「詳細」タブが表示されますので、「ツール」をクリックし、表示されたメニューから「ワークステーションの詳細アップデート」をクリックします。
- ワ-クステ-ション詳細のアップデ-ト画面が表示されます。
「OK」ボタンをクリックします。
- 「閉じる」をクリックします。
クライアント側の操作
- EEEアイコンから「プロキシ同期」をクリックします。
EEEサーバー側の操作
- 「プロキシ同期」をクリックします。
- 対象クライアントのFDEステータスが「暗号化不一致」と表示されます。
対象クライアントPCをダブルクリックします。
- 「暗号化の不一致の解決」をクリックします。
- 対象クライアントの暗号化状態を確認するダイアログが表示されます。
「いいえ」をクリックします。
- フルディスク暗号化ステータスが「暗号化されていません」へ変更します。
「閉じる」をクリックします。
- FDEステータスが「暗号化されていません」へ変更されていることを確認します。
以上で、作業は完了となります。
この後、フルディスク暗号化の操作を実施してください。
フルディスク暗号化を実施する手順につきましては、以下のWebページをご参照ください。