ここでは、アンチセフト機能についてご案内しています。
※ アンチセフトについて、ESET Mobile Security for Android 、および ESET HOME では「Anti-Theft」と表記されています。
■ 対象プログラム
- ESET Security Ultimate
- ESET Smart Security Premium
- ESET Internet Security
- ESET Small Business Security
- ESET Mobile Security for Android
■ アンチセフト機能とは?
アンチセフト機能とは、紛失した、または、盗難にあった端末に対し、「監視」や「位置の特定」などをおこなう機能です。本機能は端末を探索する際にご利用いただけます。
ESETプログラムの基本画面上で有効・無効の切り替えをおこないますが、 各種設定などは ESET HOME の「セキュリティ機能」内の「Anti-Theft」にておこないます。
※ ESET HOME アカウントの作成については以下のWebページをご参照ください。
また、アンチセフト機能の有効化 / 無効化、および、紛失・盗難時の各種機能のご利用には、該当の端末がインターネットに接続されている必要があります。
■ 収集する情報について
「Anti-Theft」にて、端末のステータスを「紛失中」に変更した場合は、以下のデータを収集します。
- デスクトップのスクリーンショット画像
- ビルトインカメラにて撮影した画像
- IPアドレス
- 位置情報(Wi-Fi接続時のみ)
- 端末 および ESET製品の設定情報
収集した情報は、ESET社のサーバーに保存され、「Anti-Theft」から確認できます。スクリーンショット画像・カメラ画像・位置情報は、通常14日間保存され、その後、自動的に削除されます。
また、これらのデータは、お客さまが「Anti-Theft」から手動で削除することも可能です。
■ 紛失・盗難時の動作について
「Anti Theft」にて、端末のステータスを「紛失中」に変更した場合は、以下の処理が実行されます。
- 端末が起動している場合は、3分以内に再起動されます。
- 再起動後は、架空アカウント(※1)で自動的にログインされます( Windowsのみ )。
- 架空アカウント以外のユーザーアカウントでのログインを禁止します。
- 端末の監視機能が自動的に有効になります(※2)。
(※1)架空アカウントとは、Windows の制限ユーザーアカウントで、さまざまな機能の制限があるため、お客さまの端末が悪用されることを防ぎます。
(※2)既定の監視期間は14日間です。期間は延長することも可能です。
これらの機能を正常に利用するには、「テスト」機能により、あらかじめ紛失中のテストをおこない、事前に設定をおこなう必要があります。
ヒント
架空アカウントは、アンチセフト機能を有効にする時に作成されます。「紛失中」ではない時に、架空アカウントにて Windows にログインした場合は、一度サインアウトしてから通常ご利用のWindows アカウントにて再ログインしてください。
■ 「疑わしいアクティビティ」メールが届いた場合
■ 利用方法
ヒント
アンチセフト機能をご利用中は、ESET社(eset.com)よりメールが送信される場合があります。