以下の手順で、セキュリティ管理ツールを利用して、クライアント用プログラムのインストールを自動的におこなうことができます。
■ 注意事項
- 本手順は、Windows環境のクライアント端末のみに対して実施いただけます。
- 管理している端末に他社製品がインストールされている場合は、本手順実施後に他社製品を別途アンインストールしてください。他社製品をアンインストールすると、自動的にESET製品のクライアント用プログラムがインストールされます。
- 旧バージョンのクライアント用プログラムをインストールする場合は、事前にユーザーズサイトより、クライアント用プログラムをダウンロードします。
ダウンロードしたクライアント用プログラムは、タスクの実行時にクライアント端末側で参照するため、クライアント端末が接続可能なWebサーバーや共有フォルダーなどに保存してください。
■ 前提条件
■ リモートインストール手順
Step.1 「ESET製品も他社製品もインストールされていない」グループを作成
Step.1では、以下のグループを作成します。
- ESET製品も他社製品もインストールされていないWindows(Windows 10 などのクライアントOS)端末のグループ
- ESET製品も他社製品もインストールされていないWindows(Windows Server 2016 などのサーバーOS)端末のグループ
上記グループの作成手順については、以下をご確認ください。
グループ作成後、手順2で選択したグループ(例:Windows(デスクトップ)、または、Windows(サーバー))に登録されているクライアント端末で、ESET Management エージェント がセキュリティ管理ツールに接続した際に、ESET製品も他社製品もインストールされていない端末が、作成したグループ(例:ウイルス対策ソフトがインストールされていない)に登録されます。
※ 管理している端末に他社製品がインストールされている端末がある場合、他社製品をアンインストールすると、ESET Management エージェント がセキュリティ管理ツールに接続した際に、自動で作成したグループに登録されます。
また、本方法でインストールするのに使用するタスクは、1つのタスクで複数のプログラムをインストールさせることはできません。端末によってインストールするクライアント用プログラムを変えたい場合は、同じクライアント用プログラムをインストールする端末ごとにさらにグループを作成してください。
Step.2 クライアント用プログラムをインストールするタスクの作成
Step.1で作成したグループ(例:ウイルス対策ソフトがインストールされていない)ごとに、クライアント用プログラムをインストールするタスクを作成し、割り当てます。
< 作成手順 >
■ インストール結果の確認方法
各クライアント端末にクライアント用プログラムがインストールされたか確認する場合は、各クライアント端末の詳細画面にてご確認ください。
< 確認手順 >