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オンプレミス型セキュリティ管理ツールを利用して、新しいポリシーを作成する手順
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No : 18287
公開日時 : 2024/09/02 10:00
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オンプレミス型セキュリティ管理ツールを利用して、新しいポリシーを作成する手順
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機能・仕様・操作手順
回答
オンプレミス型セキュリティ管理ツールを利用して、クライアント用プログラムの設定を定期的に同じ設定に変更する場合、設定を配布するためのポリシーを作成します。
なお、作成方法は3通りあります。以下の表をご参照のうえ、お客さまの目的にあった手順を選択してください。
新規作成
新しいポリシーを作成します。
複製
既存のポリシーの内容をコピーして、新しいポリシーを作成します。
既存のポリシーを残したままで、既存のポリシーの設定に変更を加えたポリシーを作成することが可能です。
特定のクライアント端末の設定をポリシーに変換
クライアント端末の設定をポリシーに変換して、新しいポリシーを作成します。
クライアント端末の設定をポリシーにすることで、他のクライアント端末に同じ設定を適用させることが可能です。
◆ 手順
ポリシーを「新規作成」「複製」する場合
WebブラウザーからWebコンソールにアクセスして、オンプレミス型セキュリティ管理ツールにログインします。
Webコンソールには以下のURLよりアクセスできます。
例:
https://
(サーバー名、または、IPアドレス)/era/
ポリシーの作成方法にあわせて、ポリシーの作成画面を開きます。
【 ポリシーを初めて作成する場合 】
画面左側の[ポリシー]をクリックして、[新しいポリシー]を選択します。
【 既存のポリシーを使用して新しいポリシーを作成する場合 】
画面左側の[ポリシー]をクリックします。グループをクリックし、新規に作成するポリシーの元となるポリシーをクリックして、[複製]を選択します。
[基本]をクリックし、任意の名前(例:テストポリシー)を入力します。
※ [説明]の入力は任意です。
※ ポリシーを複製して作成している場合、同じポリシー名を指定できません。必ずポリシー名を変更してください。
※ [タグを選択]より、新たなポリシーにタグを付けることができます。
[設定]をクリックし、[製品を選択…]から製品を選択します。
※ ポリシーを複製して作成している場合、[設定]項目内にはすでに製品が選択されているため、本手順をおこなう必要はありません。
手順5
に進んでください。
Windows向けクライアント用プログラム
ESET Endpoint for Windows
Mac向けクライアント用プログラム
ESET Endpoint for macOS(V7+)
Linux Desktop向けクライアント用プログラム
ESET Endpoint for Linux (V7+)
Android向けクライアント用プログラム
ESET Endpoint Security for Android
Windows Server向けクライアント用プログラム
ESET Server/File Security for Microsoft Windows Server (V6+)
Linux Server向けクライアント用プログラム
ESET Server /File Security for Linux(V7+)
設定項目が表示されるので、必要に応じて設定を変更してください。
※ 変更した設定項目の横にあるフラグでポリシーの反映方法が選択できます。以下表をご参照のうえ、各設定項目ごとにフラグを選択してください。
未適用
クライアント端末の設定を上書きしません。同時に配布される他のポリシーに、クライアント端末の該当箇所の設定を上書きする設定がある場合は、優先度に関係なく他のポリシーの設定が適用されます。
適用
クライアント端末の設定を上書きします。同時に配布される他のポリシーに、本ポリシーより優先度の高いポリシーがある場合は、優先度の高い他のポリシーの内容が適用されます。
強制
クライアント端末の設定を上書きします。同時に配布される他のポリシーに、本ポリシーより優先度の高いポリシーがある場合でも、本ポリシーの内容が適用されます。
※[
(適用)]または[
(強制)]のフラグが表示されている項目のみ、ポリシー設定が反映されますのでご注意ください。
[割り当て]→[割り当て]ボタンをクリックします。
管理しているクライアントのグループ(画面上部左側)、および、コンピューター名(画面上部右側)より、ポリシーを適用したいグループ、または、クライアント端末にチェックを入れて[OK]ボタンをクリックします。
[終了]ボタンをクリックして、ポリシーを作成・適用します。
※ クライアント端末の ESET Management エージェント が ESET PROTECT Server に接続する間隔の設定によっては、ポリシーの反映に時間がかかる場合があります。
画面左側の[コンピューター]より、<ポリシーを適用したクライアント端末>、または、<ポリシーを適用したグループ内のクライアント端末>の[
〕 アイコン →[詳細]([詳細を表示])をクリックします。
手順9で選択したコンピューターの詳細画面が表示されるので、[設定]→[適用されたポリシー]を選択します。ポリシーの一覧の中に適用させたポリシーが表示されていれば、ポリシーは設定されています。
クライアント端末がセキュリティ管理ツールに接続した際にポリシーが反映されます。[適用されたポリシー]の状態が[適用中]となっていれば、クライアント端末にポリシーが適用されています。
※ クライアント端末の ESET Management エージェント が ESET PROTECT Server に接続する間隔の設定によっては、ポリシーの反映に時間がかかる場合があります。
「特定のクライアント端末の設定をポリシーに変換」する場合
WebブラウザーからWebコンソールにアクセスして、オンプレミス型セキュリティ管理ツールにログインします。
Webコンソールには以下のURLよりアクセスできます。
例:
https://
(サーバー名、または、IPアドレス)/era/
画面左側の[コンピューター]より、<ポリシーを適用したクライアント端末>、または、<ポリシーを適用したグループ内のクライアント端末>の[
]アイコン →[詳細]([詳細を表示])をクリックします。
手順2で選択したコンピューターの詳細設定画面が表示されるので、[設定]→[設定のリクエスト]をクリックして、[ESET製品の設定エクスポート]タスクを実行します。
[1ターゲットにスケジュールされたタスク]とメッセージが表示されます。
画面右横にあるページの更新アイコンをクリックして、ページを更新します。
※ クライアント端末の ESET Management エージェント が ESET PROTECT Server に接続する間隔の設定によって、コンフィグレーションの一覧が表示されるまで時間がかかる場合があります。
一覧表より、設定のリクエストを実施した日付の[セキュリティ製品]を選択して、[構成を開く]をクリックします。(例:セキュリティ製品 2021年 2月 2日 9:57:49)
設定の項目が表示されるので、[ポリシーに変換]をクリックします。
新しいポリシーの作成画面が表示されるので、[基本]を展開し、任意の名前(例:テストポリシー)を入力します。
※ [説明]の入力は任意です。
※ [タグを選択]より、新たなポリシーにタグを付けることができます。
[割り当て]→[割り当て]ボタンをクリックします。
管理しているクライアントのグループ(画面上部左側)、および、コンピューター名(画面上部右側)より、ポリシーを適用したいグループ、または、クライアント端末にチェックを入れて[OK]ボタンをクリックします。
[終了]ボタンをクリックして、ポリシーを作成・適用します。
※ クライアント端末の ESET Management エージェント が ESET PROTECT Server に接続する間隔の設定によっては、ポリシーの反映に時間がかかる場合があります。
画面左側の[コンピューター]より、<ポリシーを適用したクライアント端末>、または、<ポリシーを適用したグループ内のクライアント端末>の[
]アイコン →[詳細]([詳細を表示])をクリックします。
[コンピュータ詳細]画面より、[設定]→[適用されたポリシー]を選択します。ポリシーの一覧の中に適用させたポリシーが表示されていれば、ポリシーは設定されています。
クライアント端末がセキュリティ管理ツールに接続した際にポリシーが反映されます。[適用されたポリシー]の状態が[適用中]となっていれば、クライアント端末にポリシーが適用されています。
※ クライアント端末の ESET Management エージェント が ESET PROTECT Server に接続する間隔の設定によっては、ポリシーの反映に時間がかかる場合があります。
また、オンプレミス型セキュリティ管理ツールでは、クライアント端末に複数のポリシーを適用する場合、適用順序を変更することができます。(既定では、設定された順番に適用されます。)同じ項目の設定をおこなったポリシーが複数ある場合、後から適用されたポリシーの設定内容に原則上書きします。適用順序を変更したい場合の手順は以下の通りです。
ポリシーの適用順序を変更する手順
画面左側の[コンピューター]アイコンをクリックして、新規で作成したポリシーを適用したクライアント端末の右側の空白部分、または、グループの右側のアイコンをクリックして[管理]→[ポリシーの管理...](または[ポリシーの管理…])を選択します。
お客さまの運用方法に合わせてポリシーの適用順序を変更してください。なお、ポリシーの適用順序は、[ポリシー順序]の数字が小さいと先に適用され、数字が大きいと後に適用されます。
※ ポリシー順序に関係なく、[強制]を選択した項目は、その設定内容が反映されます。
適用順序を先にする
適用順序を先にしたいポリシーの左横のチェックボックスにチェックを入れて[すぐに適用]をクリック
適用順序を後にする
適用順序を後にしたいポリシーの左横のチェックボックスにチェックを入れて[後で適用]をクリック
プログラム
ESET PROTECT(オンプレミス版)
プラットフォーム(OS)
Windows Server, Linux Server
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