本ページでは、管理サーバーESET Endpoint Encryption Server(以下、EEEサーバー)で管理されており、OPALモードを利用して暗号化している クライアントPCが、 何らかのトラブルでWindowsを起動できなくなった場合に、クライアントPCの暗号化されたHDD/SSDを復号する方法についてご案内いたします。
本復号手順は、USBブートできるESET Encryption Recovery OPAL Utilityという起動メディアを作成し Windowsが起動できなくなった クライアントPC上でUSBブートして使用します。
なお、Opalモードで暗号化している場合、TPMを使用しているケースと使用していないケースで手順が異なります。
本ページでは、TPMを使用しているケースの手順をご案内いたします。
TPMを使用せず、OPALモードにて暗号化している場合は下記をご参照ください。
▼ESET Endpoint Encryption OPAL Recovery Utilityを使用してOpalで暗号化したHDD/SSDを復号する手順
https://eset-support.canon-its.jp/faq/show/14817?site_domain=encryption
HDD/SSDの物理障害によってWindowsが起動できない場合は、ESET Endpoint Encryption OPAL Recovery Utilityを使用しても、暗号化されたHDD/SSDを復号することはできません。
本ページの手順を実施するには、下記をご準備ください。
<ESET Endpoint Encryption OPAL Recovery Utilityを起動する上での注意事項>