• No : 29180
  • 公開日時 : 2024/09/10 10:00
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ESET Server Security for Microsoft Windows Server の変更点(V10.0.12015.3 → V10.0.12017.1)

回答

ESET Server Security for Microsoft Windows Server V10.0.12015.3 から ESET Server Security for Microsoft Windows Server V10.0.12017.1 の変更点は以下の通りです。
 
■ 追加(V10.0.12015.3 から V10.0.12017.1)
 
追加された機能はありません。
 
■ 修正(V10.0.12015.3 から V10.0.12017.1)
 
以下の不具合が修正されました。
 
■ ご利用上の注意事項(V10.0.12017.1)
  • 自動アップデート機能のご利用について
     
  • セキュリティと安定性のアップデート機能について
     
  • SSL/TLSプロトコルフィルタリングについて

    以下の設定で[証明書の有効性を確認する]を選択した場合でも、証明書の有効性が確認できないWebサイトへアクセスした際、確認のダイアログが表示されずにアクセスができる仕様となっています。

    詳細設定画面 →[WEBとメール]→[SSL/TLS]→[証明書の有効性]→[証明書の信頼を確立できない場合]→[証明書の有効性を確認する]

    該当のWebサイトへアクセスを拒否する際は、Webブラウザーにてご対応ください。
  • リアルタイムファイルシステム保護の動作について
     
    アクティベーション後、検出エンジンのアップデートが完了するまでは、リアルタイムファイルシステム保護が有効になりません。
    本プログラムをインストール時、必ずアクティベーションと検出エンジンのアップデートをおこなってください。
  • ESET RMMのサポートについて

    ESET RMM(詳細設定画面 →[ツール]→[ESET RMM])のご利用はサポート対象外です。
  • ミラーサーバーから検出エンジンのアップデートをおこなう場合、以下の資料をご参照ください
    【 アップデート可能なプログラム対応表

    なお、本資料には以下の内容が記載されています。
    • 本バージョンの検出エンジンをアップデートする上で、使用可能なミラーサーバー(※)
    • 本バージョンのミラー機能を使用して構築したミラーサーバーから、アップデートが可能なクライアント用プログラム
※ オフライン環境などで利用する場合は、ユーザーズサイトに公開している『Windows の「バージョン 10」向けクライアント用プログラムの場合』の検出エンジンファイルを使用できます。
 
■ 既知の不具合(V10.0.12017.1)
 
以下の不具合を確認しております。
  • 本バージョンで構築したミラーサーバーに対してHTTPS接続のための証明書を指定すると接続ができない

    本バージョンでHTTPS接続のミラーサーバーを構築する際に、[設定]画面 →[詳細設定]→[アップデート]→[プロファイル]→[アップデートミラー]→[HTTPサーバー]→[HTTPサーバーのSSL]より、[サーバ秘密鍵のタイプ]で[統合]を指定すると、HTTPSサーバーが起動しません。

    そのため、このミラーサーバーに対してHTTPS接続をしようとすると「サーバーに接続できません」というエラーが表示されます。
    HTTPS接続のミラーサーバーを構築する場合は、[サーバ秘密鍵のタイプ]で[統合]以外を指定してください。

  • [変更された電子メール]機能が単独で動作しない

    詳細設定画面 →[webとメール]→[電子メールクライアント保護]→[電子メールクライアント]の[検査対象メール]で[変更された電子メール]を単独で有効にしても検査が正常に動作しません。

    現象が発生した場合は、すべて有効の状態でご使用ください。
 
その他サポート情報につきましては、こちらをご参照ください。
 
ヒント
リポジトリへの公開は、日本時間の2024年9月11日以降となります。
 
 
プログラム
ESET Server Security for Microsoft Windows Server
プラットフォーム(OS)
Windows Server