ESET Endpoint アンチウイルス V10.1.2050.1 から V10.1.2058.1 の変更点は以下の通りです。
■ 追加(V10.1.2050.1 から V10.1.2058.1)
以下の機能が追加されました。
- Windows 11 2024 Update(バージョン「24H2」)への対応【 2024.10.9 追加 】
- Windows 11 2023 Update(バージョン「23H2」)への対応【 2023.11.21 追加 】
■ 修正(V10.1.2050.1 から V10.1.2058.1)
以下の不具合が修正されました。
- 旧バージョンから上書きインストールした際にローカルサブネット項目が消失する
■ ご利用上の注意事項(V10.1.2058.1)
- 本バージョンの検出エンジンをアップデートする上で、使用可能なミラーサーバー(※1)
- 本バージョンのミラー機能を使用して構築したミラーサーバーから、アップデートが可能なクライアント用プログラム(※2)
※1 オフライン環境などで利用する場合は、
ユーザーズサイトに公開している「Windows の「バージョン10」向けクライアント用プログラムの場合」の検出エンジンファイルを使用できます。
※2 本バージョンのミラー機能を使用してミラーサーバーを構築した場合、同一バージョンのWindows向けクライアント用プログラム(V10)のみアップデート可能です。その他のプログラムはアップデートできなくなりますのでご注意ください。
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「Azure Code Signing(ACS)」準拠について
本製品はAzure Code Signing(ACS)で署名されているため、本製品をインストールする際はOSによって事前に対応が必要となります。詳細は
こちら。
■ 既知の不具合(V10.1.2058.1)
以下の不具合を確認しております。
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ミラーサーバー機能で、HTTPS接続のための証明書を指定するとミラーサーバーに接続できない
ESET Endpoint アンチウイルス でHTTPSのミラーサーバーを構築する際、「サーバ秘密鍵のタイプ」で「統合」を指定(※)するとHTTPSミラーサーバーが起動せず、このミラーサーバーに対してHTTPS接続をおこなうと「サーバーに接続できません」というエラーが表示されます。
(※)[設定]画面 -[詳細設定]-[アップデート]-[プロファイル]-[アップデートミラー]-[HTTPサーバー]-[HTTPサーバーのSSL]が該当します。
HTTPSのミラーサーバー機能をご利用の際は、「サーバ秘密鍵のタイプ」で「統合」以外のタイプを設定してください。
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パスワード設定をおこなった状態で、インストーラーのコンテキストメニューからアンインストールを選択した場合にアンインストールが実行できない
プログラムをアンインストールする場合は、コントロールパネルよりアンインストールを実行してください。
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「対話アラートを表示」を無効にしても、「対話アラートのリスト」のアラートが表示される
「対話アラートのリスト」のアラートを表示させないようにするには、[設定画面]-[詳細設定]-[通知]-[対話アラート]の編集より、各アラートの「ユーザーに確認する」のチェックを外してください。
- [修正された電子メールを検査]機能が単独で動作しない【 2024.7.16 追記 】
詳細設定画面 →[保護]→[電子メールクライアント保護]→[メールボックス保護]で[修正された電子メールを検査]を単独で有効にしても検査が正常に動作しません。
現象が発生した場合は、すべて有効の状態でご使用ください。
本現象は、2024年7月16日より公開しております ESET Endpoint アンチウイルス V11.1.2039.3 で修正されました。
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- IDSルールを特定のプロファイルに適用するように設定しても、すべてのプロファイルに対して動作してしまう
- 初回アップデート直後にIntel Threat Detection Technology 機能が有効化されない現象について
本機能は2回目のアップデート後に有効化されます。
その他サポート情報につきましては、
こちらをご参照ください。
ヒント
リポジトリへの公開は、日本時間の2023年11月2日以降となります。