本ページでは、ESET Endpoint Encryption製品の Windows 11 初期バージョン(バージョン「21H2」)への対応についてご案内いたします。
■ 対応状況
ESET Endpoint Encryption(以下、EEE)は、以下の通り Windows 11 初期バージョン(バージョン「21H2」) へ対応しています。
対応 ESET製品 |
対応プログラム |
対応バージョン |
対応日 |
ESET Endpoint Encryption |
ESET Endpoint Encryption |
Ver.5.1.0 以降 |
2022/01/18 |
■ 注意事項
< すでに EEE をインストールしている場合の Windows 11 初期バージョン 適用方法について >
現在、マイクロソフトでは、2024年10月1日より Windows 11 2024 Update(バージョン「24H2」)を公開しており、マイクロソフトのWEBページを経由して Windows 11 初期バージョン(バージョン「21H2」) を適用することができません。
また、以下の方法にて、すでに EEE をインストールしている環境に Windows 11 初期バージョン を適用した場合、Windowsが起動できなくなるケースがあることを確認しています。Windows 11 初期バージョン を適用する場合は、適用前に必ず EEE をアンインストールしてください。
・Windows 11 ディスクイメージ(ISO)をダウンロードして適用する方法
・Windows 11 のインストールメディアを作成し適用する方法
< EEE Ver.5.1.1 以前のプログラムについて >
EEE Ver.5.1.1 以前のプログラムでは 脆弱性 (CVE-2022-2402) が報告されています。
詳細については、以下のFAQをご参照ください。
<EEE Ver.5.1.2 について>
EEE Ver.5.1.2は、一部のLenovo製PCにおいて、Lenovo UEFI BIOSファームウェア内の不具合が原因で、プリブート認証画面でユーザーが正常に認証されなくなる問題が確認されています。
なお、この問題についてはEEE Ver.5.1.3以降で改善されております。
ヒント
- EEE のアンインストール手順については、こちらをご参照ください。
※ EEE をアンインストールする場合は、必ず暗号化されたHDD/SSDを復号する必要があります。
- 暗号化されたHDD/SSDを復号手順については、以下のWebページをご参照ください。
・パッケージ・ダウンロード製品を利用している、またはライセンス製品を利用していて管理サーバーでクライアントを管理していない場合は
こちら。
・ライセンス製品を利用していて、管理サーバーにてクライアントを管理している場合は
こちら。