ここでは、ESET製品をご利用時に、特定のアプリケーションを検査対象から除外する設定手順を案内しております。
■ 対象プログラム
- ESET Endpoint Security
- ESET Endpoint アンチウイルス
- ESET Endpoint アンチウイルス for Linux
- ESET Server Security for Microsoft Windows Server
- ESET Server Security for Linux
■ 本設定の目的
本設定は、特定のアプリケーションを検査対象から除外して、該当のアプリケーションの動作への影響を避けるためにおこなっていただく設定となります。
例えば、他社製バックアップソフトを利用している場合、バックアップをおこなう際にESET製品が起動していると、コンピューターのパフォーマンスが低下する可能性があります。
なお、アプリケーションを検査対象から除外設定した場合、関連するフォルダー(バックアップ先の共有フォルダーなど)も検査対象から除外設定してください。
※ 本設定により検査対象から除外されたファイル / フォルダーは、スケジューラによる定期的なウイルス検査とリアルタイムファイルシステム保護機能によるウイルス検査(ファイルの作成 / オープン / 実行時)の両方において、検査対象外となります。
■ 除外手順
Step1 実行ファイル(.exe)を除外する手順
< クライアント端末で操作して設定する場合 >
※ ESET Endpoint アンチウイルス for Linux をご利用の場合、クライアント端末からの操作はできません。
< セキュリティ管理ツールから設定する場合 >
Step2 関連フォルダーを検査対象から除外する手順
以下のA~Bのいずれかの手順で、関連フォルダーを検査対象から除外してください。
A.パスを入力して特定のファイル / フォルダーを除外設定する
・【Windows向け】クライアント端末を操作して設定する場合は
こちら
・【Linux 向け】クライアント端末を操作して設定する場合は
こちら
・セキュリティ管理ツールから設定する場合は
こちら
B.ドライブ / メディア単位で除外設定する
ヒント
除外するアプリケーションが共有フォルダーにアクセスする場合は、上述のB.を参考に[ネットワークドライブ]も検査対象から除外してください。