ここでは、Linux Server 環境でコンポーネントプログラムのインストーラーを利用して、オンプレミス型セキュリティ管理ツールをバージョンアップする方法をご案内しています。
■ 事前準備
セキュリティ管理ツールのバージョンアップをする前に、以下ご確認ください。
- プログラムのダウンロード
ユーザーズサイトより、バージョンアップに使用する以下のプログラムをダウンロードして、「/root/x64」フォルダー配下に保存します。なお、プログラムはZip形式のまま保存してください。
・セキュリティ管理ツールのコンポーネントプログラム (Linux)
- 必要なソフトウェアについて
必要なソフトウェアに変更がある場合があります。現在ご利用中の環境が、バージョンアップ後のプログラムの動作環境を満たしているか必ずご確認ください。
[Q&A]プログラム別動作環境について
動作環境のバージョンを満たしていない、または、32bit版を使用している場合は、以下の「◆ Apache Tomcat」や「◆ Java」を参考に、バージョンアップや64bit版のダウンロードを実施してください。
◆ Apache Tomcat
以下のWebページを参考にバージョンアップをおこなってください。
◆ Java
バージョンアップ後のセキュリティ管理ツールの動作要件を満たすJavaを新規でインストールします。
■ バージョンアップ手順
セキュリティ管理ツールをバージョンアップする際は、セキュリティ管理ツールを構成する以下のコンポーネントプログラムをすべてバージョンアップ、または、移行してください。
なお、セキュリティ管理ツールをバージョンアップする場合は、すべての設定やログ情報が引き継がれます。
- ESET PROTECT Webコンソール
- ESET PROTECT Server
- RD Sensor
- ESET Management エージェント
- Apache HTTP プロキシ、または、ESET Bridge
< バージョンアップ手順 >
以下の手順は、root権限(スーパーユーザー)でおこなってください。
◆ バージョンアップ完了後の作業
ヒント