本ページでは、ESET Endpoint Encryptionを安全にご利用いただくための注意点を記載しております。
本製品のパスワードに、日本語文字列(マルチバイト文字列)を指定しないでください。
キーファイルパスワードにマルチバイト文字列を指定した場合、ESET Endpoint Encryptionにログインできなくなります。
同様に、リムーバブルメディア、仮想ディスク、暗号化アーカイブ、ファイル、テキスト、メールなどを暗号化する際に、パスワードとしてマルチバイト文字列を指定すると復号ができなくなります。パスワードは、必ず半角英数字記号で指定してください。
<キーファイル パスワードにマルチバイト文字列を指定した場合>
下記Webページの手順に従ってキーファイル パスワードをリセットください。
▼キーファイルのリセット方法
https://eset-support.canon-its.jp/faq/show/14471?site_domain=encryption
本製品の「アップデートのチェック」機能は日本語版ではサポートされていません。
ESET Endpoint Encryptionメニューの「ESET Endpoint Encryptionのバージョン情報」から「アップデートのチェック」を実行しないでください。
最新版へのアップデートは、弊社からご案内する手順に従い行ってください。
Windows標準の「ごみ箱」は「ごみ箱」を空にしない限り、「ごみ箱」に入れたファイルやフォルダーを取り出すことができますが、ESET Endpoint Encryption シュレッダーを使用して削除したファイル・フォルダーについては、取り出したりデータを復元することができません。
プリブート認証機能はHDDを暗号化していない状態では利用することができません。なお認証時に入力するID情報は複数登録することができます。
暗号化機能付きUSBフラッシュメモリなどの、暗号化機能付きリムーバブルメディア・リムーバブルストレージについては、ESET Endpoint Encryptionのリムーバブルメディアの暗号化機能で暗号化することはできません。
本製品の利用には有効期限が設定されており、有効期限を越えて利用する場合、次年度更新を実施いただく必要がございます。
有効期限の項目に記載されている日付はライセンスの失効日です。
記載されている日付当日でライセンスが失効するため利用できなくなります。
▼有効期限を過ぎると、どうなりますか?
https://eset-support.canon-its.jp/faq/show/3272?site_domain=encryption
ESET Endpoint Encryption導入後にHDDを暗号化している状態で復元ポイントを利用する場合は下記の点にご注意ください。
ESET Endpoint Encryptionでハードディスクが暗号化されたPCでのWindowsのアップグレードは、ご利用のOSのバージョンによって対応が異なります。なお、Windowsのアップグレードとは、例えばWindows 7 をWindows 10 にするような操作を指します。毎月更新されるWindows Updateのことではございません。
詳細はこちらをご参照ください。