ESET Endpoint Security V8.1.2052.1 から ESET Endpoint Security V8.1.2057.1 の変更点は以下の通りです。
■ 追加(V8.1.2052.1 から V8.1.2057.1)
以下の機能が追加されました。
- Azure Code Signing(ACS)への対応
■ 修正(V8.1.2052.1 から V8.1.2057.1)
修正された不具合はありません。
■ ご利用上の注意事項(V8.1.2057.1)
- 本バージョンの検出エンジンをアップデートする上で、使用可能なミラーサーバー(※1)
- 本バージョンのミラー機能を使用して構築したミラーサーバーから、アップデートが可能なクライアント用プログラム(※2)
※1 オフライン環境などで利用する場合は、
ユーザーズサイトに公開している「Windowsの「バージョン7~8」向けクライアント用プログラムの場合」の検出エンジンファイルを使用できます。
※2 本バージョンのミラー機能を使用してミラーサーバーを構築した場合、同一バージョンのWindows向けクライアント用プログラム(V7 / V8)のみアップデート可能です。その他のプログラムはアップデートできなくなりますのでご注意ください。
- インストールオプションの「修正」および「修復」について
インストールオプションの「修正」および「修復」は利用できません。実行しようとすると「このコンピュータでは、ユーザーによるインストールはポリシーで無効になっています。」というメッセージが表示されます。
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「Azure Code Signing(ACS)」準拠について
本製品はAzure Code Signing(ACS)で署名されているため、本製品をインストールする際はOSによって事前に対応が必要となります。詳細は
こちら。
■ 既知の不具合(V8.1.2057.1)
以下の不具合を確認しております。
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「Webアクセス保護」プログラムコンポーネントを除外してインストールしても、アラートと有効化リンクが表示される
インストール時にプログラムコンポーネントの選択画面で「Webアクセス保護」(または「Webとメール」)を除外したにも関わらず、「Webアクセス保護が一時停止しています」というアラートと、Webアクセス保護を有効化するためのリンクが表示されてしまいます。
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ミラーサーバー機能で、HTTPS接続のための証明書を指定するとミラーサーバーに接続できない
ESET Endpoint Security でHTTPSのミラーサーバーを構築する際、「サーバ秘密鍵のタイプ」で「統合」を指定(※)するとHTTPSミラーサーバーが起動せず、このミラーサーバーに対してHTTPS接続をおこなうと「サーバーに接続できません」というエラーが表示されます。
(※)[設定]画面 -[詳細設定]-[アップデート]-[プロファイル]-[アップデートミラー]-[HTTPサーバー]-[HTTPサーバーのSSL]が該当します。
HTTPSのミラーサーバー機能をご利用の際は、「サーバ秘密鍵のタイプ」で「統合」以外のタイプを設定してください。
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パスワード設定をおこなった状態で、インストーラーのコンテキストメニューからアンインストールを選択した場合にアンインストールが実行できない
プログラムをアンインストールする場合は、コントロールパネルよりアンインストールを実行してください。
- 「対話アラートを表示」を無効にしても、「対話アラートのリスト」のアラートが表示される
「対話アラートのリスト」のアラートを表示させないようにするには、[設定画面]-[詳細設定]-[ユーザーインターフェース]-[アラートとメッセージボックス]-[対話アラートのリスト]の編集より、各アラートの「ユーザーに確認する」のチェックを外してください。
- アップデート完了後も「現在の状況」画面のステータスが更新されない
アップデートが完了しているにも関わらず、「現在の状況」画面の「保護を初期化しています」というメッセージや、「前回成功したアップデート日時」が更新されていません。
本事象が発生した場合は、一度別の画面に移動してから、再度「現在の状況」画面を表示することで表示が更新されます。
その他サポート情報につきましては、
こちらをご参照ください。
ヒント
リポジトリへの公開は、日本時間の2023年11月22日以降となります。