ウイルス検出時に管理者に通知をおこなうには、以下の2つの方法があります。
- 各クライアント端末から管理者へ直接通知をおこなう方法
- セキュリティ管理ツールの通知機能を利用して管理者に通知をおこなう方法
詳細については、以下をご確認ください。
■ 各方法のメリット・デメリット
1)各クライアント端末から管理者へ直接通知をおこなう方法
メリット |
ウイルス検出後、迅速に管理者への通知が可能 |
デメリット |
大規模感染の場合、各クライアント端末がそれぞれ管理者へ通知をおこなうため、管理者は大量の通知を受け取る可能性がある |
2)セキュリティ管理ツールの通知機能を利用して管理者に通知をおこなう方法
メリット |
通知マネージャで通知内容を細かくカスタマイズでき、セキュリティ管理ツールが情報をまとめて管理者に通知するため、運用負荷が軽減できる |
デメリット |
ウイルス検出から管理者への通知までに時間がかかる可能性がある
※ クライアントの管理サーバーへのアクセス間隔(既定値はオンプレミス型セキュリティ管理ツールでは1分、クラウド型セキュリティ管理ツールでは10分)が長ければ長いほど、通知までに要する時間も長くなる可能性があります。 |
■ 対象プログラム
< セキュリティ管理ツール >
- ESET PROTECT(クラウド版)
- ESET PROTECT on-prem
< クライアント用プログラム >
- ESET Endpoint Security
- ESET Endpoint アンチウイルス
- ESET Server Security for Microsoft Windows Server
■ 設定方法
1)各クライアント端末から管理者へ直接通知をおこなう方法
2)セキュリティ管理ツールの通知機能を利用して管理者に通知をおこなう方法