セキュリティ管理ツールを利用して、クライアント端末で発生したウイルス検出やエラーなどを、電子メールで管理者に通知する設定をおこなう手順は、以下のとおりです。
セキュリティ管理ツールのポリシー機能を利用して、クライアント端末の設定を変更します。
詳細な手順については、以下をご参照ください。
- 以下の手順でセキュリティ管理ツールにログインします。
- [ポリシー]アイコン→[新しいポリシー]ボタンをクリックします。
既存のポリシーを使用して作成する場合は、[ポリシー]アイコン→該当のポリシー製品を選択→[ポリシー]アイコンをクリックして、[編集…]または[複製…]を選択します。
- [基本]を展開し、任意の名前(例:ウイルスやシステム警告通知)を入力します。
※ [説明]の入力は任意です。
- [設定]を展開し、以下のように選択します。
- Windows向けクライアント用プログラム
ESET Endpoint for Windows
- Windows Server向けクライアント用プログラム
ESET Server /File Security for Windows Server(V6+)
- [通知]→[転送]→[電子メールに転送]をクリックします。
※ 通知が表示されていない場合は、[ツール]→[通知](または、[警告と通知])→[電子メール通知]をクリックします。
- 以下を参照し、各項目を設定します。
項目名 |
概要 |
設定値(値) |
電子メールで通知を送信する
通知を電子メールに転送 |
メール通知を有効にします。 |
有効 |
SMTPサーバー(※1) |
メールの送信に使用するSMTPサーバーを設定します。 |
利用するSMTPサーバーのアドレス |
ユーザー名 |
SMTPサーバーの認証に使用するユーザー名を設定します。 |
SMTPサーバーへのアクセス許可を持つユーザーのユーザー名 |
パスワード |
SMTPサーバーの認証に使用するパスワードを設定します。 |
SMTPサーバーへのアクセス許可を持つユーザーのパスワード |
送信元アドレス |
送信元として使用するメールアドレスを設定します。 |
送信者のメールアドレス |
受信者アドレス |
イベント通知メール受信者のメールアドレスを指定します。 |
管理者のメールアドレス |
文字セット |
メールの文字コードを特定します。 |
ローカル、Unicode(UTF-8)、Ascii(7bit)または、Japanese(ISO-2022-JP) |
Quoted-printableエンコーディングを使用 |
メールのエンコード方式を特定します。 |
有効(文字セットの設定値を[ローカル]にした場合) |
※1 SMTPサーバーのアドレスの後ろに「:ポート番号」の形式でポート番号を指定できます。
- 画面をスクロールして[割り当て]を展開し、[割り当て]ボタンをクリックします。
- 管理しているクライアントのグループ(画面上部左側)、および、コンピューター名(画面上部右側)より、ポリシーを適用したいグループ、または、クライアント端末にチェックを入れて[OK]ボタンをクリックします。
- [終了]ボタンをクリックします。