ESET PROTECT on-prem V12.0.14.0 から ESET PROTECT on-prem V12.1.10.0 の変更点は以下の通りです。
 
■ 追加(V12.0.14.0 から V12.1.10.0)
 
以下の機能が追加されました。
- 以下OSへの ESET PROTECT Server のインストールがサポート対象となりました
 
 ・Red Hat Enterprise Linux 9 x64
 ・Ubuntu 20.04 x64
 ・Ubuntu 22.04 x64
 ・Ubuntu 24.04 x64
 ・Debian 10
 ・Debian 11
 ・Debian 12
- MySQL ODBC ドライバ 9.2 / 9.3 がサポート対象となりました
- MySQL 8.4 / 9 がサポート対象となりました
- ESET PROTECT Hub または ESET Business Account のアカウントとのリンク状況が表示されるようになりました
 なお、ESET PROTECT on-prem へのライセンス登録に使用した情報に応じて、[詳細]→[ライセンス管理]画面の[アカウント]の項目に、以下の通り表示されます。
 
 ・ライセンス登録に、ESET PROTECT Hub または ESET Business Account のアカウントを使った場合:「リンクしました」
 ・ライセンス登録に、製品認証キーを使った場合:「紛失中」または「リンクしていません」
- タスクと動的グループテンプレートの監査機能が改善されました
 [詳細]→[監査ログ]の画面にて、監査ドメインの項目が「クライアントタスク」または「動的グループテンプレート」の場合、レコードをクリックして表示されるメニューに「変更の表示」という項目が追加され、変更履歴を確認できます。
- SysInspectorログビューアの閲覧ができなくなりました
 また、それに伴い、ESET PROTECT on-prem のコンポーネントに、SysInspectorモジュールが含まれなくなりました
- コンテキストメニューから作成されたクライアントタスクが、トリガーの有効期限から7日後に自動的に削除されるようになりました
- ESET PROTECT on-prem のメインメニューに表示される、発生中の問題数を示すバッジを無効化するオプションが追加されました
 [詳細]→[設定]→[カスタマイズ]→[すべてのユーザーのメインメニューでバッジを非表示にする]より設定可能です。
- ESET Endpoint アンチウイルス for Linux V12.0 以降に対して、以下より「ネットワークの隔離」機能が利用可能となりました【 2025.9.16 追記 】
 ・[コンピューター]アイコン→ネットワークから分離したいコンピュータークリック→[ネットワークの隔離]→[ネットワークから隔離する]
 ・「コンピュータをネットワークから隔離」タスク機能を使用
 
■ 変更(V12.0.14.0 から V12.1.10.0)
 
以下の機能が変更されました。
- Windows Server 2012 R2 への ESET PROTECT Server のインストールがサポート対象外となりました
- ESET Management エージェント 32bit版 が廃止されました
- Microsoft SQL Server 2014 / MySQL 5.7 がサポート対象外となりました
 
■ 修正(V12.0.14.0 から V12.1.10.0)
 
内部的な不具合が修正されました。
 
 
■ ご利用上の注意事項(V12.1.10.0)
- 自動アップデート機能「有効」のポリシーの適用について -   
- ソフトウェアインストールタスクで[リポジトリからパッケージをインストール]よりバージョンを指定すると、以下に既定でチェックが入ります | 最新バージョンのインストール エンドユーザーライセンス契約が同意される最新の製品バージョンをインストールできます
 |  
 -   - チェックが入ることで選択したバージョンではなく、リポジトリに公開されている最新バージョンがインストールされますので、ご注意ください。 -   
-   
- 
  
- ESET Management エージェントの自動アップグレード機能については、以下のWebページをご確認ください
 [Q&A]ESET Management エージェント の自動アップグレード機能を有効、または、無効にするには?
 
- オールインワンインストーラーを利用してバージョンアップをおこなう場合、バージョンアップ後にOSの再起動を実施してください -   
- 監査ログのレポートを生成するための権限について - 監査ログのレポートを生成するためには、ESET PROTECT Webコンソールにログインするユーザーに[監査ログ]の読み取り権限が必要です。 -   
- 「サーバー検査」タスク実行時に、検査対象として検査プロファイルだけを選択すると動作しない現象について - ESET PROTECT on-prem の「サーバー検査」タスクを以下の設定内容で実行した場合、「サーバー検査」タスクは実行されません。 -   | 設定項目 | 設定内容 | 
|---|
 | 検査されたサーバー (検査をおこなうクライアント端末を指定) | Windows Server向けクライアント用プログラムがインストールされたサーバーを指定 |  | 検査対象 | 「Hyper-V検査」項目配下に表示される「検査プロファイル」のみを選択 |  
 
-   - Windows Server向けクライアント用プログラムがインストールされたサーバーに対して、「サーバー検査」タスクを利用してHyper-V検査を実行する場合は、「検査対象」には「検査プロファイル」と「検査対象となるゲストOS」を選択してください。 -   
- ESET Bridge について - 
Windows Server 2012 / Windows Server 2012 R2 には対応していません。ESET Bridge についての詳細は、 こちら- をご参照ください。 
-   
- 画面左上のリンク一覧に ESET MSP Administrator のリンクが表示されますが、日本では利用いただけません。
 
■ 既知の不具合(V12.1.10.0)
 
以下の不具合を確認しております。
 
■ 既知の不具合(ミラーツール)
 
ご利用いただくうえで、動作に支障をきたす不具合は報告されておりません。
 
 
その他サポート情報につきましては、
こちらをご参照ください。