• No : 30547
  • 公開日時 : 2024/10/30 10:00
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ESET Server Security for Microsoft Windows Server の変更点(V11.0.12012.1 → V11.1.12005.1)

回答

ESET Server Security for Microsoft Windows Server V11.0.12012.1 から ESET Server Security for Microsoft Windows Server V11.1.12005.1 の変更点は以下の通りです。
 
■ 追加(V11.0.12012.1 から V11.1.12005.1)
 
以下の機能が追加されました。
  • 以下の設定項目よりリモートデスクトッププロトコル(RDP)のアクセス元を制限できるようになりました
    詳細設定画面 →[ネットワークアクセス保護]→[ネットワーク攻撃保護]→[総当たり攻撃保護]の「受信RDP接続を制限」
    なお、アクセス元は[ネットワークアクセス保護]にある「IPセット」より設定可能です。
     
  • 詳細設定画面 →[ネットワークアクセス保護]→[ネットワーク攻撃保護]→[総当たり攻撃保護]の「ルール」を設定する場合に、プロトコルで「MySQLプロトコル(MySQL)/ Microsoft SQL(MSSQL)」を選択できるようになりました
     
  • 詳細設定画面 →[通知]→[アプリケーションステータス]の「編集」にて表示される設定画面内、「アプリケーションサポート」に以下の項目が追加されました
    ・ESETセキュリティ製品の重要なサービスアップデートが利用可能です
    ・インストールされているバージョンのESETセキュリティ製品のESET延長サポートはまもなく終了します
     
  • 重要なセキュリティ機能の設定を無効にした場合に、赤 / 黄のメッセージが表示され注意喚起されるようになりました
     
  • OneDrive検査ごとに個別の検査ログが生成されるようになりました
 
■ 修正(V11.0.12012.1 から V11.1.12005.1)
 
以下の不具合が修正されました。
  • [変更された電子メール]機能が単独で動作しない
  • サーバーコア環境にて除外設定をする際、フォルダー・ファイルを選択するダイアログボックスが機能しない
 
■ ご利用上の注意事項(V11.1.12005.1)
  • 自動アップデート機能のご利用について
     
  • セキュリティと安定性のアップデート機能について
     
  • SSL/TLSプロトコルフィルタリングについて

    以下の設定で[証明書の有効性を確認する]を選択した場合でも、証明書の有効性が確認できないWebサイトへアクセスした際、確認のダイアログが表示されずにアクセスができる仕様となっています。

    詳細設定画面 →[WEBとメール]→[SSL/TLS]→[証明書の有効性]→[証明書の信頼を確立できない場合]→[証明書の有効性を確認する]

    該当のWebサイトへアクセスを拒否する際は、Webブラウザーにてご対応ください。
  • リアルタイムファイルシステム保護の動作について
     
    アクティベーション後、検出エンジンのアップデートが完了するまでは、リアルタイムファイルシステム保護が有効になりません。
    本プログラムをインストール時、必ずアクティベーションと検出エンジンのアップデートをおこなってください。
 
■ 既知の不具合(V11.1.12005.1)
 
以下の不具合を確認しております。
  • クラウドベース保護の除外機能に除外対象のパスやファイルを正しく追加できない

    詳細設定画面→[検出エンジン]→[クラウドベース保護]→[サンプルの送信]→[除外]にて、除外対象のパスやファイルを追加しようとすると、以下のような現象が発生します。

    ・[移動先のフォルダ]ボタンでパスを追加すると、[object Object]\*という文字列が追加される
    ・[ファイル]ボタンでファイルを追加すると、何も追加されない

    除外を設定をする場合は、目的のパスやファイルをテキストボックスに直接入力してください。
 
その他サポート情報につきましては、こちらをご参照ください。
 
 
プログラム
ESET Server Security for Microsoft Windows Server
プラットフォーム(OS)
Windows Server