ESET Server Security for Microsoft Windows Server V10.0.12010.1 から ESET Server Security for Microsoft Windows Server V10.0.12012.1 の変更点は以下の通りです。
■ 追加(V10.0.12010.1 から V10.0.12012.1)
追加・強化された機能はありません。
■ 修正(V10.0.12010.1 から V10.0.12012.1)
以下の不具合が修正されました。
- Windows Server 2019 以降でビルドイン Administrator ではない管理者アカウントを使用している場合、再起動ボタンをクリックしてもOSが再起動しない
■ ご利用上の注意事項(V10.0.12012.1)
- 自動アップデート機能のご利用について
- セキュリティと安定性のアップデート機能について
- SSL/TLSプロトコルフィルタリングについて
以下の設定で[証明書の有効性を確認する]を選択した場合でも、証明書の有効性が確認できないWebサイトへアクセスした際、確認のダイアログが表示されずにアクセスができる仕様となっています。
詳細設定画面 →[WEBとメール]→[SSL/TLS]→[証明書の有効性]→[証明書の信頼を確立できない場合]→[証明書の有効性を確認する]
該当のWebサイトへアクセスを拒否する際は、Webブラウザーにてご対応ください。
- リアルタイムファイルシステム保護の動作について
アクティベーション後、検出エンジンのアップデートが完了するまでは、リアルタイムファイルシステム保護が有効になりません。
本プログラムをインストール時、必ずアクティベーションと検出エンジンのアップデートをおこなってください。
- ESET RMMのサポートについて
ESET RMM(詳細設定画面 →[ツール]→[ESET RMM])のご利用はサポート対象外です。
- 本バージョンインストーラーのインストールオプションについて
プログラムのインストール後にインストーラーを使用して実行していたプログラムの[修正]および[修復]は、項目が削除されました。
本バージョンのインストール後にインストーラーを使用して実行できる操作は、プログラムの[エクスポート]、[削除]です。
[エクスポート]を実行すると、本製品の設定をエクスポートして保存し、新しく本製品のインストールをする際に設定を引き継ぐことができます。
- ミラーサーバーから検出エンジンのアップデートをおこなう場合、以下の資料をご参照ください
【 アップデート可能なプログラム対応表 】
なお、本資料には以下の内容が記載されています。
- 本バージョンの検出エンジンをアップデートする上で、使用可能なミラーサーバー(※)
- 本バージョンのミラー機能を使用して構築したミラーサーバーから、アップデートが可能なクライアント用プログラム
※ オフライン環境などで利用する場合は、
ユーザーズサイトに公開している『Windows の「バージョン 10」向けクライアント用プログラムの場合』の検出エンジンファイルを使用できます。
■ 既知の不具合(V10.0.12012.1)
以下の不具合を確認しております。
※ 本現象は、2024年10月30日より公開しております ESET Server Security for Microsoft Windows Server V11.1.12005.1 で修正されました。最新プログラムはユーザーズサイトからダウンロードしてください。
その他サポート情報につきましては、
こちらをご参照ください。