• No : 25365
  • 公開日時 : 2024/10/30 10:00
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ESET Server Security for Microsoft Windows Server の変更点(V9.0.12017.1 → V10.0.12010.1)

回答

ESET Server Security for Microsoft Windows Server V9.0.12017.1 から ESET Server Security for Microsoft Windows Server V10.0.12010.1 の変更点は以下の通りです。
 
■ 追加(V9.0.12017.1 から V10.0.12010.1)
 
以下の機能が追加されました。
  • 全体的に操作性と視認性を向上したデザインに刷新しました
     
  • ESET Bridgeの HTTPS 更新リクエストをキャッシュできる機能に対応しました
     
  • 最小モジュールインストーラー(efsw_nt64_JPN.msi)の提供を開始しました
     
    最小モジュールインストーラーとは?
        
  • 使用許諾契約(EULA)の更新が自動でおこなわれ、デスクトップ通知とプログラムの画面上に、使用許諾契約(EULA)を更新した旨が表示されるようになりました(セキュリティ管理ツールで管理していない場合のみ)

  • オンデマンドスキャン、外部アプリケーションの実行のタスクスケジューラの設定にログイン資格情報の設定が可能になりました
     
  • Hyper-Vスキャン、OneDriveスキャン、オンデマンドスキャンのタイムアウト設定が可能になりました
     
  • ダークテーマを搭載しました
    以下より、画面の配色を「システムと同じ / 明るい / 暗い」を設定可能です。
    詳細設定画面→[ユーザーインターフェース]→ユーザーインターフェース要素を展開し、「色モード」のプルダウンリストから選択
     
  • デバイスコントロール機能において、以下の改善をしました。デバイスコントロール機能についてはこちら
    ・ベンター、モデル、シリアル欄のワイルドカードに対応しました。
    ・デバイスグループに説明欄を追加しました。
     
  • 電子メールクライアント統合から Windows Express / Live mail の項目が削除され、Microsoft Outlook のみに変更されました。本機能の設定はこちら
    なお、対応しているメールソフトウェアについてはこちら
     
  • SysInspector が刷新されました(英語表示になります)

  • 詳細ログの項目に、「電子メールクライアント保護詳細ログを有効にする」が追加されました
    ※ 詳細設定画面 →[ツール]→[診断]→[詳細ログ]から設定できます。
     
  • 共有ローカルキャッシュの項目が削除されました
     
  • 保護設定に関する通知が追加されました
     
  • 「現在の状況」画面のライセンス表示が削除されました
    ※ 本バージョンから「ヘルプとサポート」画面に表示されます。
     
  • 以下の設定項目で通知表示の設定ができるようになりました。

    詳細設定画面→[ユーザーインターフェース]→[ライセンス情報]配下にある[ライセンス関連アプリケーションステータスの設定]と[ライセンス通知の設定]
     
  • 通知設定(詳細設定画面 →[通知])で、「通知」「転送」の項目が独立して表示されるようになりました
 
■ 変更(V9.0.12017.1 から V10.0.12010.1)
 
以下の内容が変更されました。
  • Windows Server 2008 R2 がサポート対象外になりました
 
■ 修正(V9.0.12017.1 から V10.0.12010.1)
 
修正された不具合はありません。
 
■ ご利用上の注意事項(V10.0.12010.1)
  • 自動アップデート機能のご利用について
     
  • セキュリティと安定性のアップデート機能について
     
  • SSL/TLSプロトコルフィルタリングについて

    以下の設定で[証明書の有効性を確認する]を選択した場合でも、証明書の有効性が確認できないWebサイトへアクセスした際、確認のダイアログが表示されずにアクセスができる仕様となっています。

    詳細設定画面 →[WEBとメール]→[SSL/TLS]→[証明書の有効性]→[証明書の信頼を確立できない場合]→[証明書の有効性を確認する]

    該当のWebサイトへアクセスを拒否する際は、Webブラウザーにてご対応ください。
  • リアルタイムファイルシステム保護の動作について
     
    アクティベーション後、検出エンジンのアップデートが完了するまでは、リアルタイムファイルシステム保護が有効になりません。
    本プログラムをインストール時、必ずアクティベーションと検出エンジンのアップデートをおこなってください。
  • ESET RMMのサポートについて

    ESET RMM(詳細設定画面 →[ツール]→[ESET RMM])のご利用はサポート対象外です。

  • 本バージョンインストーラーのインストールオプションについて

    プログラムのインストール後にインストーラーを使用して実行していたプログラムの[修正]および[修復]は、項目が削除されました。
    本バージョンのインストール後にインストーラーを使用して実行できる操作は、プログラムの[エクスポート]、[削除]です。
    [エクスポート]を実行すると、本製品の設定をエクスポートして保存し、新しく本製品のインストールをする際に設定を引き継ぐことができます。
 
■ 既知の不具合(V10.0.12010.1)
 
以下の不具合を確認しております。
※ 本現象は、2024年10月30日より公開しております ESET Server Security for Microsoft Windows Server V11.1.12005.1 で修正されました。最新プログラムはユーザーズサイトからダウンロードしてください。
 
その他サポート情報につきましては、こちらをご参照ください。
 
 
プログラム
ESET Server Security for Microsoft Windows Server
プラットフォーム(OS)
Windows Server