ESET Endpoint Security V10.0.2034.1 から V10.0.2045.1 の変更点は以下の通りです。
■ 追加(V10.0.2034.1 から V10.0.2045.1)
追加・強化された機能はありません。
■ 修正(V10.0.2034.1 から V10.0.2045.1)
以下の不具合が修正されました。
■ ご利用上の注意事項(V10.0.2045.1)
- 本バージョンの検出エンジン(ウイルス定義データベース)をアップデートする上で、使用可能なミラーサーバー(※1)
- 本バージョンのミラー機能を使用して構築したミラーサーバーから、アップデートが可能なクライアント用プログラム(※2)
※1 オフライン環境などで利用する場合は、
ユーザーズサイトに公開している「Windows の「バージョン10」向けクライアント用プログラムの場合」の検出エンジン(ウイルス定義データベース)ファイルを使用できます。
※2 本バージョンのミラー機能を使用してミラーサーバーを構築した場合、同一バージョンのWindows向けクライアント用プログラム(V10)のみアップデート可能です。その他のプログラムはアップデートできなくなりますのでご注意ください。
■ 既知の不具合(V10.0.2045.1)
以下の不具合を確認しております。
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ミラーサーバー機能で、HTTPS接続のための証明書を指定するとミラーサーバーに接続できない
ESET Endpoint Security でHTTPSのミラーサーバーを構築する際、「サーバ秘密鍵のタイプ」で「統合」を指定(※)するとHTTPSミラーサーバーが起動せず、このミラーサーバーに対してHTTPS接続をおこなうと「サーバーに接続できません」というエラーが表示されます。
(※)[設定]画面 -[詳細設定]-[アップデート]-[プロファイル]-[アップデートミラー]-[HTTPサーバー]-[HTTPサーバーのSSL]が該当します。
HTTPSのミラーサーバー機能をご利用の際は、「サーバ秘密鍵のタイプ」で「統合」以外のタイプを設定してください。
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パスワード設定をおこなった状態で、インストーラーのコンテキストメニューからアンインストールを選択した場合にアンインストールが実行できない
プログラムをアンインストールする場合は、コントロールパネルよりアンインストールを実行してください。
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「対話アラートを表示」を無効にしても、「対話アラートのリスト」のアラートが表示される
「対話アラートのリスト」のアラートを表示させないようにするには、[設定画面]-[詳細設定]-[ユーザーインターフェース]-[アラートとメッセージボックス]-[対話アラートのリスト]の編集より、各アラートの「ユーザーに確認する」のチェックを外してください。
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インストールオプションの「エクスポート」よりエクスポートしたファイルをインポートすると、インポートに失敗する
V9.0 以前のバージョンから自動アップデート機能 / プログラムコンポーネントアップデート(PCU)機能を使用してバージョンアップした環境で、インストールオプションの「エクスポート」よりエクスポートしたファイルをインポートすると、インポートに失敗します。
設定のエクスポートは、
こちらを参照して、設定画面の「設定のインポート/エクスポート」よりおこなってください。
- [変更された電子メール]機能が単独で動作しない【 2024.7.16 追記 】
詳細設定画面 →[WEBとメール]→[電子メールクライアント保護]→[電子メールクライアント]の[検査対象メール]で[変更された電子メール]を単独で有効にしても検査が正常に動作しません。
現象が発生した場合は、すべて有効の状態でご使用ください。
本現象は、2024年7月16日より公開しております ESET Endpoint Security V11.1.2039.3 で修正されました。
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その他サポート情報につきましては、
こちらをご参照ください。
ヒント
リポジトリへの公開は、日本時間の2023年3月1日以降となります。