ここでは、ESET Mail Security for Linux V4.5 の迷惑メール対策機能と機能利用時の注意事項についてご案内しています。
ESET Mail Security for Linux V4.5 より迷惑メール対策機能のエンジンが変更されました。変更に伴い、
こちらにご注意ください。
■ 迷惑メール検出テクノロジーについて
ESET社独自の迷惑メール判定テクノロジーを用いてメールを検査し、迷惑メールかどうかのスコア付けをおこなうことにより迷惑メールを検知します。
■ 迷惑メールと判定された際の動作について
迷惑メールと判定されたメールに対しては、メール自体を削除する設定や、削除せずに件名にタグ付けをおこなうといった設定が可能です。
ESET Mail Security for Linux V4.5 より迷惑メール対策機能のエンジンが変更されました。
変更に伴い、本機能をご利用いただく際は、以下を満たす必要があります。ご利用前に必ずご確認ください。
- ESET Mail Security for Linux V4.5 がインストールされているサーバーがDNSを利用した名前解決をおこなえること
- ESET Mail Security for Linux V4.5 がインストールされているサーバーからインターネットへ向けて以下のポートで通信できること
・UDP/TCP 53ポート
・UDP/TCP 53535ポート
ヒント
ESET Mail Security for Linux V4.0 からバージョンアップをした場合は、お客さまの運用方針に合わせて、以下を再設定する必要があります。
- 迷惑メールとして判定されたメールの件名に文字列を追加する設定
ユーザーズサイトで提供しております「ESET Mail Security for Linux V4.5 ユーザーズマニュアル」の「3.6.2 迷惑メール対策の基本設定項目」の「Scanner options - E-mails」を参考に設定してください。
- RBLサーバーの設定
Webインターフェースにログインして、以下の項目に設定してください。
[Global]→[Antispam options]→[Advanced settings]→[Additional RBL Servers]
- DNSBLサーバーの設定
Webインターフェースにログインして、以下の項目に設定してください。
[Global]→[Antispam options]→[Advanced settings]→[Additional DNSBL Servers]