• No : 16096
  • 公開日時 : 2022/06/28 10:00
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マイクロソフト社のサポートが終了したOSの利用を継続する場合の注意事項

回答

本ページでは、マイクロソフト社のサポートが終了したOS利用を継続する場合の注意事項についてご案内いたします。

ESET Endpoint Encryption製品の動作環境にはマイクロソフト社がサポートを終了したOS(以下、レガシーOS)も含まれますが、レガシーOSには以下のリスクがあります。

  • Windowsの更新プログラムが提供されず、サポート終了後に発見されたOSの脆弱性が修正されない
  • OSの脆弱性が修正されないため、脆弱性を悪用した攻撃の対象になりやすい

レガシーOSのリスクに対する根本的な対応策は、「レガシーOS搭載PCの入れ替え」となります。

PCの入れ替えまでの期間、少しでも安全にレガシーOSをご利用いただくために、以下の運用の徹底をご検討ください。

  1. Windowsの更新プログラムをすべて適用する
    - 修正が可能な脆弱性はすべて修正します。脆弱性を修正することで、脆弱性を悪用したマルウェアの侵入を減らすことができます。
  2. PC上の不必要な情報は別のPCに移行、または、削除する
    - 今後、どのような脆弱性が見つかるかわかりません。万が一、マルウェアに感染した場合に備えて、PC上の機密情報は可能な限り減らしておきます。
  3. ESET製品などのアンチウイルスソフトの検出エンジン(ウイルス定義データベース)を常に最新に更新する
    - マルウェアは日々新しいものが作成されています。できるだけ多くのマルウェアに対応するためには、検出エンジン(ウイルス定義データベース)は常に最新に更新しておく必要があります。
  4. PCの用途・利用方法を必要最低限に制限する
    - PCの用途・利用方法を制限してリスクを低減します。