オンプレミス型セキュリティ管理ツールをオフライン環境でご利用の場合に、以下の手順で設定モジュールや検出エンジンのアップデートがおこなえます。
本手順は、セキュリティ管理ツールをオフライン環境で使用しており、検出エンジンに含まれるセキュリティ管理ツールの設定モジュールを更新する場合に必要です。
【 Step.1 】ユーザーズサイトから検出エンジンを取得する
- ユーザーズサイトにアクセスして、検出エンジンのダウンロードページへ遷移します。
- [セキュリティ管理ツールの検出エンジン ダウンロード]の項目内にある[最新 XXXX年XX月XX日XX時XX分 検出エンジンファイル]ボタンをクリックして、検出エンジンをダウンロードします。
- 手順2でダウンロードしたzipファイルを任意の場所(例:デスクトップ)に展開します。
- 手順3で展開したフォルダー内のファイルを セキュリティ管理ツールが接続可能なWebサーバーで公開します。
【 Step.2 】オフライン更新をおこなう
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Webブラウザーから Webコンソール にログインします。
Webコンソールには以下のURLよりアクセスできます。
例:https://(サーバー名、または、IPアドレス)/era/
- 画面左側の[詳細]アイコン→[設定](または[サーバーの設定])とクリックします。
- [アップデート]を展開して、[アップデートサーバー]に、Step.1の手順4で公開したWebサーバーのURLを入力します。
http://"WebサーバーのIPアドレス":"Webサーバーの動作ポート"
(例 http://192.168.1.2:2221)
- アップデート間隔の[間隔の変更]をクリックします。
- [間隔]画面が表示されるので、[定期間隔]より、Webサーバーに接続する間隔を変更し、[保存]ボタンをクリックします。(既定では、接続間隔は6時間に設定されています。)
- [保存]ボタンをクリックします。
- 手順5で設定した定期間隔の時間が過ぎるまで待ちます。
- 基本画面右上の[ヘルプ](クエスチョンマークアイコン)をクリックし、[バージョン情報]を選択します。
- [設定モジュール]のバージョンが更新されているかどうかご確認ください。