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Webコンソールにクライアントが表示されない
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No : 4276
公開日時 : 2023/07/21 10:00
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Webコンソールにクライアントが表示されない
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Mac 対応プログラム
回答
セキュリティ管理ツールをご利用の環境で、以下の Webコンソールにクライアントが表示されない場合についてご案内しています。
バージョン 7 の場合:ESMC Webコンソール
バージョン 8 以降の場合:ESET PROTECT Webコンソール
エージェントや Mobile Device Connector をインストールしていない
セキュリティ管理ツールでクライアント用プログラムを管理する場合、以下のプログラムをインストールしている必要があります。
管理対象のクライアント用プログラム
インストールが必要なプログラム
Android / iOS 環境のクライアント端末
以外
の
クライアント用プログラム
ESET Management エージェント
Android / iOS 環境のクライアント端末
Mobile Device Connector
エージェントや Mobile Device Connector のインストールの有無をご確認いただき、インストールされていない場合はインストールを実施してください。
インストール手順の詳細は
ユーザーズサイト
で公開しておりますユーザーズマニュアルをご参照ください。
なお、エージェントが非対応のOSにインストールされているクライアント用プログラムは、セキュリティ管理ツールで管理できませんのでご注意ください。
エージェントや Mobile Device Connector をインストールしている
エージェントや Mobile Device Connector をインストールしていてもクライアント端末が表示されない場合は、セキュリティ管理ツールに接続するための設定が正しくされていない場合があります。
以下より、表示されないクライアント端末の環境にあわせて項目を選択して、原因と対応方法をご確認ください。
◆ Windows / Mac / Linux / Android / iOS 環境のクライアント端末が表示されない場合
セキュリティ管理ツールに通信するために使用するポートが、ファイアウォールソフトなどで許可されていない
Webコンソール にクライアントを表示するには、エージェントや Mobile Device Connector が、セキュリティ管理ツールと通信できる環境である必要があります。
セキュリティ管理ツールで使用するポート番号につきましては、以下のWebページをご確認ください。
[Q&A]セキュリティ管理ツールで使用するポート番号について
◆ Windows / Mac / Linux 環境のクライアント端末が表示されない場合
エージェントのインストール時に、接続先のセキュリティ管理ツールの設定が正しくされなかった
エージェントのインストール時に、接続先となるセキュリティ管理ツールの設定が正しくおこなわれなかった可能性があります。
以下の手順を参考に、エージェントの設定をご確認ください。
Windows環境のエージェントの設定を確認する場合
ステータスログ「status.html」を開き、接続先の設定がサーバーのホスト名、または、サーバーのIPアドレスを指定しているかご確認ください。
ステータスログ「status.html」は既定で以下のフォルダーパスに保存されています。
C:\ProgramData\ESET\RemoteAdministrator\Agent\EraAgentApplicationData\Logs\status.html
Mac環境のエージェントの設定を確認する場合
ステータスログ「status.html」を開き、接続先の設定がサーバーのホスト名、または、サーバーのIPアドレスを指定しているかご確認ください。
ステータスログ「status.html」は既定で以下のフォルダーパスに保存されています。
/Library/Application Support/com.eset.remoteadministrator.agent/Logs/status.html
Linux環境のエージェントの設定を確認する場合
ステータスログ「status.html」を開き、接続先の設定がサーバーのホスト名、または、サーバーのIPアドレスを指定しているかご確認ください。
ステータスログ「status.html」は既定で以下のフォルダーパスに保存されています。
/var/log/eset/RemoteAdministrator/Agent/trace.log
/var/log/eset/RemoteAdministrator/Agent/status.html
上記手順にて確認し、セキュリティ管理ツールの設定が正しく設定されていない場合は、エージェントのインストールを再度おこなってください。
エージェントのインストール方法は、以下のWebページをご参照ください。
[Q&A]エージェントのインストール方法
エージェントライブインストーラーを作成した際に、セキュリティ管理ツールの設定が正しくされなかった
エージェントライブインストーラーを使用してインストールをおこなった場合、エージェントライブインストーラーの作成時に、セキュリティ管理ツールの設定が正しくおこなわれなかった可能性があります。
以下の手順を参考に、設定をご確認ください。
Windows用エージェントライブインストーラーの場合
作成したエージェントライブインストーラー(EraAgentInstaller.bat)を右クリックし、[編集]を選択します。
[set server_hostname=]に記載されてある内容(セキュリティ管理ツールのサーバー名、または、IPアドレス)が正しいか確認します。
Mac用エージェントライブインストーラーの場合
作成したエージェントライブインストーラー(EraAgentInstaller.sh)をします。
[eraa_server_hostname=]に記載されてある内容(セキュリティ管理ツールのサーバー名、または、IPアドレス)が正しいか確認します。
Linux用エージェントライブインストーラーの場合
作成したエージェントライブインストーラー(EraAgentInstaller.sh)をダブルクリックします。
[eraa_server_hostname=]に記載されてある内容(セキュリティ管理ツールのサーバー名、または、IPアドレス)が正しいか確認します。
上記手順にて確認し、セキュリティ管理ツールの設定が正しく設定されていない場合は、エージェントライブインストーラーを作成しなおしてください。
エージェントライブインストーラーの作成方法は、
ユーザーズサイト
で公開しておりますユーザーズマニュアルをご参照ください。
エージェントライブインストーラーを作成した際に、正しいピア証明書が選択されなかった
エージェントライブインストーラーを使用してインストールをおこなった場合、エージェントライブインストーラーの作成時に、正しい証明書が選択されなかった可能性があります。
エージェント用の証明書を選択し、エージェントライブインストーラーを作成しなおしてください。
エージェントライブインストーラーの作成方法は、
ユーザーズサイト
で公開しておりますユーザーズマニュアルをご参照ください。
セキュリティ管理ツールのエージェント展開タスクの設定時に、セキュリティ管理ツールの設定が正しくされなかった
セキュリティ管理ツールのエージェント展開タスクを利用してインストールをおこなった場合、タスクの設定時にセキュリティ管理ツールの設定が正しくおこなわれなかった可能性があります。
以下の手順を参考に、設定をご確認ください。
※ エージェント展開タスクは、「ESETクライアント管理 クラウド対応オプション」または「ESETクライアント管理 クラウド対応オプション Lite」でご提供しているセキュリティ管理ツールではご利用いただけません。
【 確認手順 】
手順の詳細はこちら
Webコンソール を起動して、セキュリティ管理ツールにログインします。
※ Webコンソール には以下のURLよりアクセスできます。
https:
//(サーバー名、または、IPアドレス)/era/
[タスク]アイコン→[サーバータスク]→[エージェント展開]より、実行したタスクをクリックします。
[詳細を表示](または、[詳細])をクリックします。
[サマリー]タブの[サーバーホスト名(またはサーバーのIPアドレス)]に記載されてある内容が正しいか確認します。
上記手順にて確認し、セキュリティ管理ツールの設定が正しく設定されていない場合は、タスクを編集して設定しなおしてください。
タスクの編集手順は、以下をご参照ください。
【 編集手順 】
手順の詳細はこちら
上記
【 確認手順 】
の手順2まで実施します。
[編集]をクリックします。
[設定]を展開し、[サーバーホスト名(またはサーバーのIPアドレス)]に正しい内容を入力します。
[終了]ボタンをクリックします。
◆ Android / iOS 環境のクライアント端末が表示されない場合
Android端末でセキュリティ管理ツールとの接続設定がおこなわれていない
Android端末を管理する場合、セキュリティ管理ツール側でAndroid端末を登録後、Android端末側でセキュリティ管理ツールとの接続設定をおこなう必要があります。
以下の手順に従って、設定を実施してください。
※ 「ESETクライアント管理 クラウド対応オプション Lite」でご提供しているセキュリティ管理ツールでは、Android端末の管理はできません。
【 設定手順 】
ESET PROTECT Cloud で管理している場合
ホーム画面にある ESET Endpoint Security for Android のアイコンをタップして、基本画面を開きます。
[メニュー]ボタン→[設定]とタップします。
[リモート管理]をタップします。
※ [管理モードに切り替える]画面が出た場合、管理パスワードを入力し[入力]ボタンをタップします。
以下のいずれかの手順を実施してください。
ヒント
カメラ、Webブラウザー、メール機能が制限されており、QRコード読み取りやメール受信、登録リンクへのアクセスができない端末を登録したい場合は、後述の「制限されたデバイスをご利用の場合」の手順をご参照ください。
標準デバイスをご利用の場合
右上のメニューから[手動で接続]をタップし表示された[ワンタイム登録リンク]に「
https:
//"サーバーのIPアドレス":9980/トークン(※1)」を入力して[接続]ボタンをタップします。
※1 トークンは、セキュリティ管理ツールで該当のAndroid端末を登録した際に、生成された一意の文字列です。
(例
https:
//192.168.1.2:9980/abcdefg)
※2 「証明書が正しく設定されていません」画面が出たら[続行]ボタンをタップします。
制限されたデバイスをご利用の場合
1) Android 端末に表示されたセキュリティーコードをお手元にお控えください。
2) ESET PROTECT Cloud にログインし、[コンピューター]→ [デバイスの追加]→ [AndroidまたはiOS]→ [登録のカスタマイズ]を選択します。
3) [基本]を選択し、[制限された入力オプションのAndroidデバイス]と[セキュリティーコードを入力]にチェックを入れ、[続行]をクリックします。
4) [製品の設定]をクリックし、エンドユーザーライセンス契約とプライバシーポリシーに項目にチェックを入れます。
5) [リスト]をクリックし、接続設定をしたいデバイスを選択します。
6) [登録]をクリックし、[リンクを開く]をクリックします。
7) リンクのページへ移行したことを確認し、[セキュリティーコードを入力]の欄に 1)で控えたセキュリティーコードを入力します。
8) [同意]をクリックします。
[接続成功]画面が表示されたら[終了]ボタンをタップします。
[バックグラウンド位置情報権限を有効にする]が表示されたらタップします。
[権限を有効にする]画面が表示されたら[続行]ボタンをタップします。
[この端末の位置情報へのアクセスを ESET Endpoint Security for Android に許可しますか?]画面が表示されたら[許可]を選択します。
ESET PROTECT で管理している場合
ホーム画面にある ESET Endpoint Security for Android のアイコンをタップして、基本画面を開きます。
[メニュー]ボタン→[設定]とタップします。
[リモート管理]をタップします。
※ [管理モードに切り替える]画面が出た場合、管理パスワードを入力し[入力]ボタンをタップします。
[標準デバイス]をタップします。
右上のメニューから[手動で接続]をタップし表示された[ワンタイム登録リンク]に「
https:
//"サーバーのIPアドレス":9980/トークン(※1)」を入力して[接続]ボタンをタップします。
※1 トークンは、セキュリティ管理ツールで該当のAndroid端末を登録した際に、生成された一意の文字列です。
(例
https:
//192.168.1.2:9980/abcdefg)
※2 「証明書が正しく設定されていません」画面が出たら[続行]ボタンをタップします。
[接続成功]画面が表示されたら[終了]ボタンをタップします。
[バックグラウンド位置情報権限を有効にする]が表示されたらタップします。
[権限を有効にする]画面が表示されたら[続行]ボタンをタップします。
[この端末の位置情報へのアクセスを ESET Endpoint Security for Android に許可しますか?]画面が表示されたら[許可]を選択します。
ホーム画面にある ESET Endpoint Security for Android のアイコンをタップして、基本画面を開きます。
[メニュー]ボタン→[設定]とタップします。
[リモート管理]をタップします。
※ [管理モードに切り替える]画面が出た場合、管理パスワードを入力し[入力]ボタンをタップします。
[ワンタイム登録リンク]に「
https:
//"サーバーのIPアドレス":9980/トークン(※1)」を入力して[接続]ボタンをタップします。
※1 トークンは、セキュリティ管理ツールで該当のAndroid端末を登録した際に、生成された一意の文字列です。
(例
https:
//192.168.1.2:9980/abcdefg)
※2 「証明書が正しく設定されていません」画面が出たら[続行]ボタンをタップします。
[接続成功]画面が表示されたら[終了]ボタンをタップします。
[バックグラウンド位置情報権限を有効にする]が表示されたらタップします。
[権限を有効にする]画面が表示されたら[続行]ボタンをタップします。
[この端末の位置情報へのアクセスを ESET Endpoint Security for Android に許可しますか?]画面が表示されたら[許可]を選択します。
iOS端末でセキュリティ管理ツールとの接続設定がおこなわれていない
iOS端末を管理する場合、セキュリティ管理ツール側でiOS端末を登録後、iOS端末側で管理に必要なプロファイルのインストールをおこない、セキュリティ管理ツールからアクティベーションする必要があります。
以下の手順に従って、設定を実施してください。
※ 本手順を実施するには、セキュリティ管理ツールに登録した際に表示された「登録リンク」が、電子メールやQRコードを使ってiOS端末側に共有されている必要があります。
※ 「ESETクライアント管理 クラウド対応オプション Lite」でご提供しているセキュリティ管理ツールでは、iOS端末の管理はできません。
【 設定手順 】
登録リンク(例:
https://
192.168.1.2:9980/abcdefg)をタップします。
プロファイルのインストール画面が表示されるので[インストール]をタップします。
[パスコードを入力]画面が表示された場合は、パスコードを入力します。
[警告]画面が表示されるので[インストール]をタップします。
[リモート管理]画面が表示されるので、[信頼]をタップします。
[インストール完了]画面が表示されたら[完了]をタップします。
セキュリティ管理ツール側で「製品のアクティベーション」タスクを実行して、iOS端末のアクティベーションをおこないます。タスクの実行方法については、以下のWebページをご参照ください。
[Q&A]セキュリティ管理ツールから、クライアント用プログラム / iOS端末 / Mobile Device Connector のアクティベーションをするには?
プログラム
ESET Security Management Center, ESET PROTECT
プラットフォーム(OS)
Windows Server, Linux Server
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