ESET Endpoint Security for macOS V8.1.6.0 から ESET Endpoint Security for macOS V8.1.200.0 の変更点は以下のとおりです。
■ 追加(V8.1.6.0 から V8.1.200.0)
■ 変更(V8.1.6.0 から V8.1.200.0)
- ファイアウォールの既定値が「無効」になりました
詳細はこちらより、「ファイアウォール機能の設定について」をご確認ください。
■ 修正された不具合(V8.1.6.0 から V8.1.200.0)
- OS再起動後に、Licensing serviceに関するエラーログが記録される
- ESET PROTECT(クラウド版)で、脆弱性とパッチ管理機能で検出した脆弱性の詳細をコンテキストメニューで確認しようとするとエラーが発生する
- ESET PROTECT Hub / ESET Business Account を使用したアクティベーションができない
- ESET Inspect の Webコンソールの[ネットワーク隔離]がグレーアウトされて、ESET Inspect からのネットワーク隔離が使用できない
- ESET Management エージェントをインストールしている macOS Sonoma 14 を macOS Sequoia 15 へアップグレードすると、セキュリティ管理ツールのWebコンソール上、コンピュータ一覧にあるIPアドレスの表示が、ipV4からipV6に変わる
■ ご利用上の注意事項(V8.1.200.0)
注意事項については、以下のWebページをご参照ください。
■ 既知の不具合(V8.1.200.0)
以下の不具合を確認しております。
- macOS Ventura 13 以降で、Safariを使用した場合にWebアクセス保護の除外が機能しない
macOS Ventura 13 以降でWebアクセス保護の除外を使用したい場合は、他のWebブラウザーをご使用ください。
- macOS Ventura 13 以前と macOS Sequoia 15 でリムーバブルメディアの検査をすると検出後にファイルが残る
ファイルの中身は削除されているので、同名のファイルが残る以外の影響はありません。
- フィッシング対策の警告画面が英語で表示される
- URLアドレス管理によるブロック時のポップアップが英語で表示される
- /Applications/Safari.app を指定したファイアウォールルールが正常に動作しない
- macOS Ventura 13 にインストール中のインストーラーの画面で、システム要件の個所が真っ白で表示されない
白い部分をクリックすると内容が表示されるので、内容を確認したい場合は白い部分をクリックしてください。
- ARM 環境で Chrome を使用した場合、フィッシング対策保護が機能しない
- Webアクセス保護機能と電子メールクライアント保護機能のアクションアラートダイアログ(※)が英語で表示される
※ 駆除レベルを「駆除なし」に設定した場合、ウイルス検出時に対応を選択するダイアログ
- macOS Sequoia 15 で拡張子が「.com」や「.dex」のファイルを隔離から復元したときに、ファイル名の後ろに「.c」が付加される
- セキュリティ管理ツールのWebコンソールよりクライアント端末に「設定のリクエスト」をした場合に取得できる設定値のうち、保護状態のアラートに関する設定値が[ユーザーインターフェース]-[アプリケーションステータス]の「エンドポイントに表示」の列に反映されない
- [詳細設定]画面に、「ネットワークプロファイル」が表示される
本来は表示されない機能であり、この機能を使用して何かを設定したりすることはできません。
- [詳細設定]画面 →[ファイアウォール]→ [既定値]にて表示される「警告」の画面にて、「既定値」のボタンが機能しない
ファイアウォール機能の設定を既定値に変更したい場合は、[詳細設定]画面 →[ファイアウォール]をクリックした際に表示される画面より、無効にしてください。

ヒント
リポジトリへの公開は、日本時間の2025年1月15日以降となります。