Mac向けクライアント用プログラムで報告されている脆弱性(CVE-2024-6654)への対応についてご案内いたします。
本脆弱性の詳細は以下の通りです。
脆弱性の対象となるプログラムをご利用中のお客さまは、修正バージョンへのバージョンアップをしていただきますようお願いします。
◆ 脆弱性の対象となる製品
- ESET PROTECT Essential クラウド
- ESET PROTECT Entry(旧名称:ESET PROTECT Entry クラウド)
- ESET PROTECT Advanced(旧名称:ESET PROTECT Advanced クラウド)
- ESET PROTECT Complete(旧名称:ESET PROTECT Complete クラウド)
- ESET PROTECT Essential オンプレミス
- ESET PROTECT Entry オンプレミス
- ESET PROTECT Essential Plus オンプレミス
- ESET PROTECT Advanced オンプレミス
- ESET PROTECT MDR Ultimate(旧名称:ESET PROTECT MDR)
- ESET PROTECT MDR Advanced
- ESET PROTECT MDR Lite
- ESET PROTECT Enterprise
- ESET PROTECT Elite
◆ 脆弱性の対象となるプログラム
- ESET Endpoint アンチウイルス for OS X V7.4.1100.0 / V7.4.1500.0
◆ 脆弱性の情報
対象のプログラムには、ローカル権限昇格、およびサービス拒否(denial-of-service)の脆弱性が存在します。
◆ 想定される影響
権限の低いユーザーによって、特定の場所にシンボリックリンクが張られることで、ESETプログラムの保護機能の無効化、およびシステムのスローダウンを引き起こす可能性があります。
◆ 対応方法
本脆弱性を修正したプログラムを公開しております。
脆弱性の対象となるプログラムをご利用中のお客さまは、
ユーザーズサイトにて現在公開しております以下の
【 修正プログラム 】へのバージョンアップを実施いただきますようお願いします。
【 修正プログラム 】
・ESET Endpoint Security for macOS V8.0.7200.0
【 バージョンアップ方法 】
【 プログラムのダウンロード 】
※ 現在ご利用中のバージョンの確認方法は
こちらをご参照ください。
※ Mac向けプログラム V8.0 より、ESET Endpoint Security for OS X と ESET Endpoint アンチウイルス for OS X の表記による区別はなくなり、ESET Endpoint Security for macOS の表記に統一されました。
ただし、表記は ESET Endpoint Security for macOS であっても機能はこれまでの ESET Endpoint Security for OS X と ESET Endpoint アンチウイルス for OS X のように保有ライセンス種別により区別されます。詳細は
こちらをご確認ください。
◆ サポートセンターへのお問い合わせ
本脆弱性に関してご不明な点がございましたら、弊社サポートセンターにお問い合わせください。
お客さまにはご迷惑をお掛けしますことを、深くお詫び申し上げます。