Windows向けクライアント用プログラムで報告されている脆弱性(CVE-2024-2003)への対応についてご案内いたします。
本脆弱性の詳細は以下の通りです。
脆弱性の対象となるプログラムをご利用中のお客さまは、修正モジュールを適用していただきますようお願いします。
◆ 脆弱性の対象となる製品
◇ 個人向け製品
- ESET HOME セキュリティ アルティメット
- ESET HOME セキュリティ プレミアム
- ESET HOME セキュリティ エッセンシャル
- ESET インターネット セキュリティ まるごと安心パック
< 旧製品 >
- ESET スマート セキュリティ プレミアム
- ESET インターネット セキュリティ
◇ SOHO向け製品
◆ 脆弱性の対象となるプログラム
- ESET Security Ultimate
- ESET Smart Security Premium
- ESET Internet Security
- ESET NOD32アンチウイルス
◆ 脆弱性の情報
対象のプログラムには、ローカルによる特権昇格の脆弱性が存在します。
◆ 想定される影響
攻撃者が悪意のあるファイルを特定のフォルダーに仕込み、ESETプログラムによるファイル操作を悪用して、任意のファイルを作成または上書きすることで、ローカルの特権昇格が実行される可能性があります。
◆ 対応方法
本脆弱性は、2024年4月17日より配信しているウイルス・スパイウェア対策検査機能の「1610」で修正されています。
脆弱性の対象となるプログラムをご利用中のお客さまは、ウイルス・スパイウェア対策検査機能の「1610」以降を適用していただきますようお願いします。
【 修正モジュール 】
モジュール名 |
: |
ウイルス・スパイウェア対策検査機能 |
バージョン |
: |
1610 |
適用方法 |
: |
修正モジュールは、検出エンジンのアップデートにより自動的に適用されます。 |
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- 検出エンジンを手動でアップデートしたい場合はこちら
- 各モジュールのバージョンを確認したい場合はこちら
◆ サポートセンターへのお問い合わせ
本脆弱性に関してご不明な点がございましたら、弊社サポートセンターにお問い合わせください。
お客さまにはご迷惑をお掛けしますことを、深くお詫び申し上げます。