ここでは、Windows向けプログラムのアンチセフト機能についてご案内しています。
◆ 対象プログラム
- ESET Smart Security Premium
- ESET Internet Security
◆ アンチセフト機能とは?
アンチセフト機能とは、紛失した、または、盗難にあったコンピューターに対し、「監視」や「位置の特定」などをおこなう機能です。本機能はコンピューターを探索する際にご利用いただけます。
Windows向けプログラムの基本画面上で有効・無効の切り替えをおこないますが、 各種設定などはESET社が提供するオンラインサービス ESET HOME の「ESET Anti Theft」にておこないます。
※ ESETアンチセフトにログインするには、「ESET HOMEアカウント」が必要です。「ESET HOMEアカウント」の作成については以下のWebページをご参照ください。
また、アンチセフト機能の有効化 / 無効化、および、紛失・盗難時の各種機能のご利用には、該当のコンピューターがインターネットに接続されている必要があります。
◆ 収集する情報について
「ESET Anti Theft」にて、コンピューターのステータスを「紛失中」に変更した場合は、以下のデータを収集します。
- デスクトップのスクリーンショット画像
- ビルトインカメラにて撮影した画像
- IPアドレス
- 位置情報(Wi-Fi接続時のみ)
- コンピューター および ESET製品の設定情報
収集した情報は、ESET社のサーバーに保存され、「ESET Anti Theft」から確認できます。スクリーンショット画像・カメラ画像・位置情報は、通常14日間保存され、その後、自動的に削除されます。
また、これらのデータは、お客さまが「ESET Anti Theft」から手動で削除することも可能です。
◆ 紛失・盗難時の動作について
「ESET Anti Theft」にて、コンピューターのステータスを「紛失中」に変更した場合は、以下の処理が実行されます。
- コンピューターが起動している場合は、3分以内に再起動されます。
- 架空アカウント(※1)が作成されます(あらかじめ架空アカウントを作成していなかった場合)。
- 再起動後は、架空アカウントで自動的にログインされます。
- 架空アカウント以外のユーザーアカウントでのログインを禁止します。
- コンピューターの監視機能が自動的に有効になります(※2)。
(※1)架空アカウントとは・・・
Windows の制限ユーザーアカウントで、さまざまな機能の制限があるため、お客さまのコンピューターが悪用されることを防ぎます。
(※2)既定の監視期間は14日間です。期間は延長することも可能です。
これらの機能を正常に利用するには、「テスト」機能により、あらかじめ紛失中のテストをおこない、事前に設定をおこなう必要があります。
◆ 利用手順

ヒント
アンチセフト機能をご利用中は、ESET社(eset.com)よりメールが送信される場合があります。