メンテナンスモードとは、EEEサーバーで管理されているEEEにて一時的にプリブート認証を無効にすることができる機能です。
Windows 10の大型アップデートなどではアップグレードに際し複数回の再起動を必要とし、都度プリブート認証を行わないとアップグレード作業が進みませんが、この機能を使用して一時的にプリブート認証をスキップさせることで作業負荷を軽減できます。
メンテナンスモードを利用できるEEEサーバーのバージョンおよびEEEのバージョンはサポート対象バージョンのみです。
サポート対象のバージョンについては、下記参考ページの「ESET Endpoint Encryption」項目をご参照ください。
▼ESET法人向け製品 ライフサイクルポリシーとプログラム別サポート終了日のご案内
https://eset-info.canon-its.jp/business/info/lifecycle-eol/
プリブート認証機能を一時的に無効にすると、Windowsのアカウント認証のみで保護されている状態となりセキュリティレベルが低下します。本機能の利用は、PCの持ち出しなどが発生しない状況での利用を推奨いたします。