Windows環境にESET製品をインストールする際に、以下の警告が表示される場合があります。
< メッセージ内容 >
競合するウイルス対策ソフトウェアを検出しました。
本警告は、コンピューターに他社製ウイルス対策ソフト(総合セキュリティソフトも含む)がインストールされている場合に表示されます。
本警告が表示された場合は、以下の「■ 回避策1」~「■ 回避策3」を実施してください。
ヒント
以下の警告画面が表示された場合は、[ インストールの続行 ]ボタンをクリックすると、インストールを進めることができます。
■ 回避策1
現在ご利用の他社製ウイルス対策ソフトをアンインストールしてから、ESET製品のインストールを実施してください。
(1) 他社製ウイルス対策ソフトがインストールされているかどうかを確認する方法
(2) 他社製ウイルス対策ソフトをアンインストールする方法
■ 回避策2
他社製ウイルス対策ソフトがインストールされていない場合、または、アンインストール後も改善されない場合は、以下の各メーカー提供のアンインストールツールやサポート情報をご活用いただきアンインストール作業を実施してください。
■ 回避策3
他社製ウイルス対策ソフトをアンインストール後、Windowsセキュリティセンターにウイルス対策ソフトの情報が残っている場合に、本警告が表示される可能性があります。以下のWindowsセキュリティセンターのリセット手順を実施してください。
- クライアント端末をセーフモードで起動します。
セーフモードで起動する手順は、以下のWebページをご確認ください。
[Q&A]コンピューターをセーフモードで起動するには?
- 以下の手順にて、コマンドプロンプトを起動します。
< Windows 11 の場合 >
Windowsの「スタート」メニュー→「すべてのアプリ」→「Windowsツール」→「コマンドプロンプト」を右クリック→「管理者として実行」
< Windows 10 の場合 >
Windowsの「スタート」メニュー(→すべてのアプリ)→「Windows システムツール」→「コマンドプロンプト」を右クリック(→「その他」)→「管理者として実行」 |
- 以下のコマンドを入力し、「Enter」キーを押します。
CD△C:\WINDOWS\SYSTEM32\WBEM |
※ △の部分は、半角スペースをご入力ください。
- 引き続き、以下のコマンドを入力し、「Enter」キーを押します。
コマンドが正しく実行されると、「Windows Management Instrumentation サービスは正常に停止されました。」とメッセージが表示されます。メッセージが表示されない場合は、再度コマンドを入力してください。
- 手順4のコマンドが正しく実行されたら、以下のコマンドを入力し、「Enter」キーを押します。
- 「×」ボタンをクリックし、コマンドプロンプトの画面を閉じてください。
- コンピューターを再起動します。
改善しない場合は、以下のWebページの手順に従ってログを取得し、弊社サポートセンターまでご送付ください。