• No : 29150
  • 公開日時 : 2024/06/21 10:00
  • 印刷

Windows向けクライアント用プログラムで報告されている脆弱性への対応について(CVE-2024-2003)

回答

Windows向けクライアント用プログラムで報告されている脆弱性(CVE-2024-2003)への対応についてご案内いたします。

本脆弱性の詳細は以下の通りです。
 
 
 
脆弱性の対象となるプログラムをご利用中のお客さまは、修正モジュールを適用していただきますようお願いします。
 
 

 
◆ 脆弱性の対象となる製品
 
個人向け製品
  • ESET HOME セキュリティ アルティメット
  • ESET HOME セキュリティ プレミアム
  • ESET HOME セキュリティ エッセンシャル
  • ESET インターネット セキュリティ まるごと安心パック
< 旧製品 >
  • ESET スマート セキュリティ プレミアム
  • ESET インターネット セキュリティ
 
SOHO向け製品
  • ESET NOD32アンチウイルス
 

 
◆ 脆弱性の対象となるプログラム
  • ESET Security Ultimate
  • ESET Smart Security Premium
  • ESET Internet Security
  • ESET NOD32アンチウイルス
 

 
◆ 対象OS
 
動作環境内のすべてのOS
 
 

 
◆ 脆弱性の情報
 
対象のプログラムには、ローカルによる特権昇格の脆弱性が存在します。
 
【 参考 】
 
 

 
◆ 想定される影響
 
攻撃者が悪意のあるファイルを特定のフォルダーに仕込み、ESETプログラムによるファイル操作を悪用して、任意のファイルを作成または上書きすることで、ローカルの特権昇格が実行される可能性があります。
 
 

 
◆ 対応方法
 
本脆弱性は、2024年4月17日より配信しているウイルス・スパイウェア対策検査機能の「1610」で修正されています。
脆弱性の対象となるプログラムをご利用中のお客さまは、ウイルス・スパイウェア対策検査機能の「1610」以降を適用していただきますようお願いします。
 
 
 【 修正モジュール 】
モジュール名 : ウイルス・スパイウェア対策検査機能
バージョン : 1610
適用方法 : 修正モジュールは、検出エンジンのアップデートにより自動的に適用されます。
 
  • 検出エンジンを手動でアップデートしたい場合はこちら
  • 各モジュールのバージョンを確認したい場合はこちら
 
 


◆ サポートセンターへのお問い合わせ 
 
本脆弱性に関してご不明な点がございましたら、弊社サポートセンターにお問い合わせください。
 
 
お客さまにはご迷惑をお掛けしますことを、深くお詫び申し上げます。
 
 
 
[更新履歴]
2024年06月21日公開
 
 
プログラム
ESET Security Ultimate, ESET Smart Security Premium, ESET Internet Security, ESET NOD32アンチウイルス
プラットフォーム(OS)
Windows