ESET Endpoint アンチウイルス for Linux V9.1.11.0 から ESET Endpoint アンチウイルス for Linux V10.0.3.0 の変更点は以下の通りです。
■ 追加(V9.1.11.0 から V10.0.3.0)
以下の機能が追加・強化されました。
- Webアクセス保護機能が追加されました。
- 高度な機械学習保護機能の追加
リアルタイムシステム保護、および、マルウェア検査で使用するモジュールに「高度な機械学習保護モジュール」が追加され、検出感度を最大、標準、最小から設定できるようになりました。
- カーネルモジュールの実行中にスキャンをおこない、悪意のあるコンテンツを検出するとモジュールの読み込みをブロックするようになりました。
- ESET Bridgeの HTTPS 更新リクエストをキャッシュできる機能に対応しました。
■ 修正(V9.1.11.0 から V10.0.3.0)
修正された不具合はありません。
■ ご利用上の注意事項(V10.0.3.0)
■ 既知の不具合(V10.0.3.0)
以下の不具合を確認しております。
- 「隔離」から復元したウイルス検体がリアルタイム検査にて即時に検出されない
「隔離」したウイルス検体を復元した際に、リアルタイム検査にて即時に検出されない現象を確認しています。
- 標準出力にエラーが表示される現象について
本バージョンをインストールまたはアップデートする際、標準出力に以下のメッセージが出力される現象を確認しています。
本現象は表示上の問題で、インストール処理は正常におこわれていることを確認しております。
N: ファイル’<インストーラパス>’がユーザ’_apt’からアクセスできないため、ダウンロードはrootでサンドボックスを賭さずに行われます。 - pkgAcquire::Run(13:許可がありません) |
その他サポート情報につきましては、
こちらをご参照ください。
ヒント
リポジトリへの公開は、日本時間の2023年8月29日以降となります。