• No : 19926
  • 公開日時 : 2024/01/18 10:00
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ESET Management エージェント の自動アップグレード機能を有効、または、無効にするには?

回答

オンプレミス型セキュリティ管理ツールをご利用の場合で、ESET Management エージェントの自動アップグレード機能を有効、または、無効にする手順は以下の通りです。
 
 
■ 対象プログラム
  • ESET PROTECT(オンプレミス版)V9.0 以降
 
■ 設定変更手順
  1. WebブラウザーからWebコンソールにアクセスして、セキュリティ管理ツールにログインします。
    ※ Webコンソールには以下のURLよりアクセスできます。
    https://(Webサーバーのサーバー名、または、IPアドレス)/era/
  1. 画面左側の[ポリシー]をクリックして、[新しいポリシー]を選択します。
  1. [基本]をクリックし、任意の名前(例:自動アップグレード)を入力します。
※ [説明]の入力は任意です。
※ [タグを選択]より、新たなポリシーにタグを付けることができます。
 
  1. [設定]をクリックし、[製品を選択…]から「ESET Management Agent」を選択します。
  1. [アップデート]を展開し、[自動アップグレードを有効にする]を「有効」(または「無効」)にします。
    ※ 既定では「有効」に設定されています。
 
  1. [割り当て]→[割り当て]ボタンをクリックします。
  1. 管理しているクライアントのグループ(画面上部左側)、および、コンピューター名(画面上部右側)より、ポリシーを適用したいグループ、または、クライアント端末にチェックを入れて[OK]ボタンをクリックします。
  1. [終了]ボタンをクリックして、ポリシーを作成・適用します。
※ クライアント端末の ESET Management エージェント が ESET PROTECT Server に接続する間隔の設定によっては、ポリシーの反映に時間がかかる場合があります。
  1. 画面左側の[コンピューター]より、ポリシーを適用したクライアント端末、または、ポリシーを適用したグループ内のクライアント端末をクリックし、[詳細]をクリックします。
  1. 手順9で選択したコンピューターの詳細画面が表示されるので、[設定]→[適用されたポリシー]を選択します。ポリシーの一覧の中に適用させたポリシーが表示されていれば、ポリシーは設定されています。
  1. クライアント端末がセキュリティ管理ツールに接続した際にポリシーが反映されます。[適用されたポリシー]の状態が[適用中]となっていれば、クライアント端末にポリシーが適用されています。
※ クライアント端末の ESET Management エージェント が ESET PROTECT Server に接続する間隔の設定によっては、ポリシーの反映に時間がかかる場合があります。
 
 
 
ヒント
本機能を有効にしていると、管理しているクライアント端末にインストールされた ESET Management エージェントが、ESET社にて自動でバージョンアップされます。
  • お客さまによる作業は不要です。
     
  • ESET Management エージェントのバージョンが「8.0 以前」の場合、自動でバージョンアップが実施されません。こちらを参照し、エージェントのバージョンアップをおこなってください。
    ※ セキュリティ管理ツールのバージョンを確認したい場合はこちら
    ※ エージェントのバージョンを確認したい場合はこちら
 
 
プログラム
ESET PROTECT(オンプレミス版)
プラットフォーム(OS)
Windows Server, Linux Server