ここでは、オンプレミス型セキュリティ管理ツールで、設定・ログ・レポートの情報などのデータをフルバックアップする手順、および、バックアップデータをリストアする手順をご案内しています。
定期的なデータのバックアップのほか、サーバーリプレースの際や、オンプレミス型セキュリティ管理ツールを再インストールする際などにも本手順をご活用ください。
- オンプレミス型セキュリティ管理ツールのバージョンアップ前にも、念のためデータをバックアップすることをおすすめします。バージョンアップ時にデータの引き継ぎに失敗した場合は、サポートセンターまでお問い合わせください。
- オンプレミス型セキュリティ管理ツールに含まれる Mobile Device Connector は、2023年12月31日でサポート終了となりました。今後も継続してクライアント端末を管理されるお客さまは、クラウド製品への切替を実施してください。詳細はこちらをご参照ください。
- サポートが終了したオンプレミス型セキュリティ管理ツールについては、本手順にてデータのフルバックアップ、バックアップデータのリストアをすることはできません。
< 手順 >
以下のSTEP1~3を実施してください。
【 STEP1 】セキュリティ管理ツールのサービスを停止
セキュリティ管理ツールをインストールしているサーバーにて、セキュリティ管理ツールのサービスを停止します。
- Windows の[スタート]メニューより[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→[管理ツール]→[サービス]を選択して、開きます。
- サービス一覧から「ESET PROTECT Server」のサービスをダブルクリックしてプロパティを開きます。
- [(サービス名)のプロパティ]ウインドウにて、[停止]ボタンをクリックします。
- [OK]ボタンをクリックして[(サービス名)のプロパティ]ウインドウを閉じます。
- 手順2に記載のサービスすべてに対して、手順2~4を実施します。
【 STEP 2 】データのバックアップ / リストア
以下の手順にて、データをバックアップ、または、リストアします。
【 STEP 3 】セキュリティ管理ツールのサービスを開始
以下の手順にて、セキュリティ管理ツールのサービスを再び開始します。
- Windows の[スタート]メニューより[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→[管理ツール]→[サービス]を選択して、開きます。
- サービス一覧から【STEP1】で停止したサービスをダブルクリックします。
- [(サービス名)のプロパティ]ウインドウにて、[開始]ボタンをクリックします。
- [OK]ボタンをクリックして[(サービス名)のプロパティ]ウインドウを閉じます。
- 【 STEP1 】で停止したサービスすべてを開始するまで、手順2~4を繰り返します。
※ Microsoft Corporationのガイドラインに従って画面写真を使用しています。