以下の手順で、設定組み込み済みインストーラーによるMac向けクライアント用プログラムのインストールをおこなうことができます。
※ 本手順を実施する際は、事前に設定組み込み済みインストーラーを作成する必要があります。作成手順は、こちらをご参照ください。
■ 対象プログラム
- ESET Endpoint Security for OS X
- ESET Endpoint アンチウイルス for OS X
■ インストール手順
- メニューバーの「移動」→「フォルダへ移動」をクリックします。
- 設定組み込み済みインストーラーを保存しているフォルダーのパス(例:「/tmp/esets_remote_install」)を入力し、「移動」ボタンをクリックします。
- 手順2で指定したフォルダーが開いたら、フォルダー内にある以下のファイルをtmpフォルダー直下(/tmp/)にコピーします。
※ フォルダー内にある以下のファイルをtmpフォルダー直下にコピーしないと、設定組み込み済みインストーラーによるインストールが正しく実施できません。必ずtmpフォルダー直下にコピーしてください。
- インストール用のパッケージ「esets_remote_install.pkg」
- インストーラー作成時に指定した設定の設定ファイル「esets_setup.dat」
- コンポーネントをインストールする際に必要となるファイル「program_components.dat(※)」
※ 「program_components.dat」ファイルは、ESET Endpoint Security for OS X / ESET Endpoint アンチウイルス for OS X で設定組み込み済みインストーラーを作成する際に、「プログラムコンポーネント」選択画面で既定の設定を変更した場合にのみ作成されます。
- 「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」を起動します。
- 以下のコマンドを入力し、「return」キーを押します。
sudo△installer△-package△/tmp/esets_remote_install.pkg△-target△/
※ 「△」は半角スペースです。
- 管理者のパスワードを入力し、「return」キーを押します。
※ 入力したパスワードは画面上に表示されません。
- 設定組み込み済みインストーラーによるインストールが開始されます。
- インストールが終了すると、「The install was successful.」と表示されます。
※ ESET NOD32アンチウイルス for Mac の設定組み込み済みインストーラーを作成する際、ユーザー名とパスワードの設定を組み込んだ場合は、手順8にてインストール完了です。
検出エンジンのアップデートが自動で開始されますので、基本画面の[アップデート]をクリックし、正常にアップデートされたことをご確認ください。
- [新しいネットワークが検出されました]画面が表示された場合は、[プロファイル]欄のプルダウンリストから、ご自宅でご利用の場合は[ホーム]、職場でご利用の場合は[ワーク](または、[職場])、それ以外の場所でご利用の場合は[パブリック](または、[公開])を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
- 以下のWebページを参考にアクティベーションを実施したら、手順は完了です。
[Q&A]クライアント用プログラムの製品のアクティベーションをおこなうには?