Windows Server環境にクライアント用プログラムをインストールする場合の推奨設定は以下のとおりです。
■ 対象プログラム
- ESET Server Security for Microsoft Windows Server
■ 推奨設定の設定手順
※ 以下の設定は、一般的なサーバープロセスとの干渉や他のアプリケーションとの潜在的な干渉を避け、サーバーに対する保護を制限するものではありません。
< 検査対象について >
サーバーOSでメールを使用しない場合は、電子メールクライアント保護機能を無効にすることで、負荷を軽減することができます。
以下の手順を参考に、検査対象の見直しをおこなってください。
< 自動除外設定について >
ESET Server Security for Microsoft Windows Server には、自動除外設定機能が搭載されています。
本機能をご利用いただくことで、一部のアプリケーションに対して、自動で除外設定をおこなうことが可能です。
※ すべてのアプリケーションに対して必要な除外設定をおこなうことはできませんので、ご注意ください。
自動除外設定の詳細は以下のWebページをご参照ください。
< その他に必要な設定 >
その他に必要な設定は、サーバーにインストールされているソフトウェアによって様々に異なります。
例えば、データベースとバックアップソフトウェアは、ファイルアクセスが頻繁に発生するため検査に時間がかかる場合があります。そのため、[リアルタイムファイルシステム保護]と[コンピュータの検査]の検査対象から除外することをお勧めします。
なお、フォルダーパスを入力した場合、全部のフォルダーが除外されていることを確認してください。
※ 除外設定はフルパスで指定していただく必要があります。(正規表現も利用可能です。)
※ SQLサーバーを検査対象から除外する手順につきましては、
こちらをご参照ください。
※ バックアップソフトを検査対象から除外する手順につきましては、
こちらをご参照ください。
ヒント
以下に設定に関する注意事項をまとめています。上記以外の注意事項も含まれていますので、あわせて設定変更をご検討ください。
- ESET Server Security for Microsoft Windows Server V11.0 の場合はこちら
- ESET Server Security for Microsoft Windows Server V10.0 の場合はこちら
- ESET Server Security for Microsoft Windows Server V9.0 の場合はこちら
- ESET Server Security for Microsoft Windows Server V8.0 の場合はこちら