ESET Server Security for Microsoft Windows Server がインストールされた環境にて、CPU使用率の上昇、場合によっては ekrn.exe プロセスのクラッシュを引き起こす可能性のある問題が確認されました。
本現象の詳細は以下の通りです。
ESET Server Security for Microsoft Windows Server がインストールされた環境にて、ウイルス・スパイウェア対策検査モジュールの問題により、CPU使用率の上昇、場合によっては ekrn.exe プロセスのクラッシュを引き起こす可能性があります。
◆ 対象製品
- ESET PROTECT Essential クラウド
- ESET PROTECT Entry(旧名称:ESET PROTECT Entry クラウド)
- ESET PROTECT Advanced(旧名称:ESET PROTECT Advanced クラウド)
- ESET PROTECT Complete(旧名称:ESET PROTECT Complete クラウド)
- ESET PROTECT Essential オンプレミス
- ESET PROTECT Entry オンプレミス
- ESET PROTECT Essential Plus オンプレミス
- ESET PROTECT Advanced オンプレミス
- ESET PROTECT MDR Ultimate(旧名称:ESET PROTECT MDR)
- ESET PROTECT MDR Advanced
- ESET PROTECT MDR Lite
- ESET PROTECT Elite
- ESET PROTECT Enterprise
- ESET Server Security for Linux / Windows Server(旧名称:ESET File Security for Linux / Windows Server)
◆ 対象プログラム
- ESET Server Security for Microsoft Windows Server
◆ 対応策
以下のモジュールにアップデート後、現象が改善するかどうかご確認ください。
モジュール名 :ウイルス・スパイウェア対策検査機能
バージョン :1627 以降
配信日時 :2025年6月9日
適用方法 :モジュールは、検出エンジンのアップデートにより自動的に適用されます。 |
< 検出エンジンを手動でアップデートしたい場合 >
- クライアント端末を直接操作して適用する場合はこちら
- セキュリティ管理ツールから手動で適用する場合はこちら
< 各モジュールのバージョンを確認したい場合 >
- クライアント端末を直接操作して確認する場合はこちら
※ セキュリティ管理ツールを使用して、クライアント端末に適用されているモジュールを確認することはできません。
モジュールのアップデート後も現象が改善しない場合は、オペレーティングシステム(OS)を再起動して現象が改善するかご確認ください。
オペレーティングシステムを再起動できない場合は、以下の手順をお試しください。
※ 以下の手順は、セキュリティ管理ツールにて各クライアントを管理している環境が対象となります。
お客さまにはご迷惑をお掛けしていますことを、深くお詫び申し上げます。
[更新履歴]
2025年06月20日 公開